環境に優しい傘立てとは?:素敵なアイデアを共有しよう

ご自宅用の傘立てが欲しいけれど、どれを選べば良いのか分からないという方はいらっしゃいませんか?今回の記事では、試してほしいエコフレンドリーな美しい傘立てをいくつかご紹介します。
環境に優しい傘立てとは?:素敵なアイデアを共有しよう

最後の更新: 08 8月, 2019

環境に優しい傘立てをご自宅の玄関に置くというのは、とても素晴らしいアイディアです。それは単に環境に配慮して作られているからというだけでなく、傘立ては様々な役目を果たしてくれるからなのです。

昔まで、傘立てというのは傘が床に落ちないようにする目的のためだけに使われていました。しかし最近では、非常に実用的な収納場所としても重宝されているのです。

その他の多数のモダンデザインの製品と同様に、環境に優しい傘立てはあまり場所を取らず、見た目もよく、オリジナリティがあります。これはつまり、家を出る前に傘を忘れてしまう心配がないということです。

以下では、ご自宅に取り入れていただけるような環境に配慮された傘立てを数種類ご紹介していきます。

オリジナリティと環境への配慮

先ほど触れたように、環境に優しい傘立ては竹(エコな素材)や他のアイテムをリサイクルして得られた要素などの素材で作られています。

一般の人の考えるであろうこととは反対に、こういった素材はかなり洗練されたセッティングを作り出すことが可能です。結局のところ、環境に配慮しているからといって質が悪いという訳ではないのです。

もしご自身で傘立てを作りたいなら、以下のアイディアをご覧ください。大切なのは、プラスティックのボトルのような、捨てずに済むような素材を再利用するようにすることです。

環境に優しい傘立てのアイディア

1. プランター

最初のアイディアでは、必要なのは長方形あるいは四角形の木製あるいはセメント製、またはその他の耐久性の高い素材で作られた容器、言い換えるとプランターです。プランターの傘立ては、プランターの上部に傘をかけるためのU字型の骨組みを用います。

傘から水がプランターへと落ちるので、それが植物への水やりとなります。“ナチュラル”な見た目になるように、傘立ての上部に小さな植物を植えて棚のようなものを作っても良いでしょう。

このタイプの傘立てには、様々な形・サイズ・素材が用意されています。ご自身で手作りしていただくことも可能です。この傘立てなら、玄関にオリジナリティを演出することができますよ。

2. ガラスの瓶

2つ目のアイディアは、ひとつ目のものと似ているのですが、別の容器を使います。プランターの代わりに、土や岩や植物が植えられたガラスの容器を用いるというものです。

これを作るために必要なのは、デミジョンボトルのような大きなガラスの瓶のみですここに岩と砂、そして土(をこの順で)詰め、植物を植えましょう。全体に植物を植えてしまわないようにしてください。傘のトップ部分のしんがりとなるスペースを取っておかねばなりません。

 

瓶は、できれば歩行の邪魔にならないような角の方に置く必要があります。そうでないと、誰かがぶつかってしまって割れてしまいかねません。

3. 植木鉢型傘立て

前のアイディアとは異なり、この傘立てはクラシックな植木鉢の形です。しかし、前方部分の下の方にも小さな植木鉢がついており、これが小さなポケットのように見えます。

この2つ目の植木鉢が排水装置のような役割を果たしてくれるのです。このおかげで、水分が多すぎて植物が腐ってしまうという事態を防ぐことができます。雨の多い地域に住んでいらっしゃるなら、この排水システムを最大限に活かせるような、水分を多く必要とする植物を選ぶと良いでしょう。

環境に優しい 傘立て

4. クレートやコンテナ

フルーツやその他の製品が入れられていた木製あるいはプラスティック製のクレートやコンテナもまた、素晴らしい傘立てを作り出してくれます。

木材を湿気から守るために、コンテナに薄くニスを塗りましょう。これを行わないと、傘から垂れてくる水分が木材を傷め、腐らせてしまいます。

環境に優しい 傘立て

ご自宅の玄関に傘立てを取り入れましょう!

これらの美しく、環境に優しい傘立ては、あなたの家の玄関にナチュラルでオリジナルな雰囲気を演出してくれます。今回ご覧いただいた通り、購入していただくことも可能ですし、いくつか材料を揃えてご自身で手作りしていただくこともできます。

また、ご自宅にある材料を使って自分だけのエコ傘立てをデザインしてみるのも良いかもしれません。

すでにお持ちのものを再利用し、シンプルな構造で作るようにしてみてください。そうすれば、床が濡れてしまうのを防ぎ、玄関を飾りつけることができます。そしてお持ちの傘に美しくて機能的な住みかを与えてやることができるのです。