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色を組み合わせる基本の方法

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今日は、色を組み合わせて、家にポップで調和的な雰囲気を与える方法をご紹介します。とても素敵な仕上がりになるでしょう。
色を組み合わせる基本の方法
最後の更新: 21 10月, 2019

家具、壁、装飾品を使用して色を組み合わせることは、真の科学であると言えるでしょう。色はあなたのことを語り、部屋を大きく見せたり小さく見せたりし、気持ちを励ましてくれもします。いったいどうして色にそんなことができるのでしょうか? 基本は、類似色と対比色でバランスを生み出すことです。

類似色の組み合わせ

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「類似色」とは、色相環の中で隣に位置する色同士を指します。上の写真から関係がある色同士について何となくアイデアを得ていただき、その間にある無限の色について想像してみてください。

類似色同士は、類似した成分を持っているのでバランスの取れた組み合わせを簡単に作ることができます。より安全で、保守的に色を組み合わせる方法であり、落ち着いてリラックスした部屋を作ることができます。1つの良い例としては、黄色と緑色またはオレンジ色を組み合わることです。

対比色の組み合わせ

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バランスを崩すことなく、コントラストを作ることもできます。重要なのは、常に色相環について心に留めておくことです。色相環から補色の組み合わせを見つけ、1つの色をベースカラーとし、その色の補色となる色を装飾品など小さな役割に使用します。緑色と赤色、黄色と紫色の組み合わせが良い例です。

対比色の組み合わせを使用することで、楽しい空間を作ることができます。つまり、リビングや活気のあるダイニングにぴったりです。寝室の装飾に関しては、一般的に温かみのある中間色が適しています。

家具と壁

寒色、暖色、および中間色を組み合わせる方法を考えている場合には、使用されている素材、および家具の明るさについても考慮することによって、意図的な雰囲気を作り出すことができるでしょう。

暗い色の家具

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暗い色の家具を持っている場合には、家具を目立たせるために明るい色で囲む必要があります。壁には中間色を使用するか、またはテーブルクロスに合う青や緑のような大胆な色を使用することもできます。バランスと調和のある空間となるでしょう。

明るい色の家具

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どんなスタイルにも合わせることができる天然木は安全で機能的な選択肢です。より魅力的で快適な部屋を作るために、色を加えることもできます。

北欧のインスピレーションを受け、落ち着いた温かみのある部屋を作りたい場合には、パステル色にグレー色やベージュ色のハイライトを加えることができます。もう少しだけリスクを冒したい場合には、明るい色の家具にテラコッタ色がとても見栄えします。

白い色の家具

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木と白はインテリアの強い味方であることは間違いありません。とても温かみがあり、それぞれがお互いのために作られたようです。

しかし、白い家具にもう少し優雅さを与えたい場合には、英国のスタイルからインスピレーションを受けることができます。より洗練された厳粛な空間を作るために、緑色や赤レンガ色を使用してもいいでしょう。白い家具には、黄色、オレンジ色、赤色など暖色系の色が必要です。正方形の模様や花模様が素敵な仕上げのタッチを加えます。

素敵な色の組み合わせのために他に覚えておきたいこと

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  • 明かり:それぞれの部屋に自然光がどれだけ入るのか、追加で照明が必要なのか、または部屋が暗いのかについて覚えておく必要があります。そこから、明るい色を使って部屋を大きく見せるのか、暗い色を使って部屋を小さく見せるのかを決めることができるでしょう。
  • 気候:どこに住んでいるかについても考慮すべきです。暖かい地域に住んでいるのであれば、緑や青のような新鮮さを与えてくれる色を使用できます。暖色は、部屋をより居心地よく魅力的にしてくれるので、寒い地域にぴったりです。
  • 感情:装飾に使用する色は、心の状況に影響を与えます。くつろぎが欲しいのか、エネルギーを高めたいのか、または集中力を高めたいのか、部屋に応じて色を選びましょう。

これで、色の組み合わせ方についてご理解いただけたかと思います。あとは、部屋を選び、知識を実践に生かすだけです。