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どんな花束にも合わせられる花瓶の選び方

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フラワーアレンジメントにおいて、どんな花束にも合わせられる花瓶選びはとても重要です。本日は、美しいフラワーアレンジメントを作れるように、花瓶の選び方のヒントをご紹介します。
どんな花束にも合わせられる花瓶の選び方
最後の更新: 09 3月, 2021

フラワーアレンジメントは簡単に見えて実はとても奥が深い世界です。フラワーアレンジメントにおいて、どんな花束にも合わせられる花瓶を選ぶことは重要なポイントとなります。

適切な花瓶を選ぶときには、自分の好みよりも合わせやすさを優先させましょう。だからといって、個性を表すことができないと言うわけではありません。さまざまな種類の花瓶があるので、花やスタイルに合わせて選ぶことができます。

また、花の種類だけでなく、置く場所についても考慮する必要があります。例えば、大きな花瓶を使う場合には、十分なスペースを確保する必要があります。

一方、小さな花瓶は目立たないことがあるので、大きく広々とした部屋で小さな花瓶を使う場合には、同じ花瓶を3つ並べることで目立たせることができます。

完璧な花瓶の選び方

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フラワーアレンジメントを楽しむためには、より多くの花瓶について知っておいたほうが役に立ちます。そのため、いくつかのお店を回って、さまざまな花瓶を比べてみてください。また、コレクションケースがあれば、花瓶を使っていないときに収納することができます。

背の低いもの、背の高いもの、四角い花瓶、丸い花瓶など、さまざまな種類から選ぶことができるので、使いたい花の種類によって花瓶を使い分けます。セラミック、木、プラスチックなどのものもありますが、おすすめは使いやすいガラス製の花瓶です。

一輪挿し

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細い首と幅広な胴が特徴の一輪挿しは、それだけで目を引く存在です。繊細な茎のあるシンプルな花束を飾るのに適しています。

一輪挿しはミニマルスタイルの部屋に理想的な花瓶なので、大きな花や複雑なアレンジメントは避けましょう。花は数本のみに抑えて飾り過ぎないようにします。または、1本の枝か、1本の繊細な花を飾ってもいいでしょう。ユーカリ、カスミソウ、野生の菖蒲などの可憐な花がぴったりです。

シリンダーの花瓶

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他の花瓶に比べてあまり一般的ではないかもしれませんが、シリンダーの花瓶は前衛的かつ現代的であり、何よりもオシャレに見えます。大きいサイズのものもありますが、通常は小さいサイズのもののほうがよく使われており、クラシックスタイルとコンテンポラリースタイルが融合した部屋によく合います。

この花瓶の唯一の難点は、首がないので、花を生けるのに少しコツがいることです。シンプルな花瓶なので、花を主役として目立たせる必要があり、手の込んだアレンジメントを行って花瓶と花の間にコントラストを生み出すのが重要です。

シリンダーの花瓶は、大きな花束や色鮮やかな花束に向いています。花が動かないように茎の長さを花瓶に合わせると生けやすいですよ。チューリップ、スミレ、アジサイ、アネモネなどを生けてみてください。

丸い花瓶

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クラシックなデザインの丸い花瓶。シリンダーの花瓶とは異なり、肩があるので花を生けやすいです。

丸い花瓶は、細い茎と大きな花のある花束やいくつかの花が組み合わせた花束を飾るのに適しています。

または、金魚鉢を使うこともできます。金魚鉢はほぼ丸であり、首がありません。枝を1本のみ生けることもできれば、複雑な花束を生けることもでき、ボタン、デルフィニウム、ナデシコ、バラを生けるのにぴったりです。

筒形の花瓶

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筒形の花瓶は背が高いので、長い茎のある花を飾るのにおすすめです。とても優雅で洗練されたデザインであり、このスタイルに合った花を選びましょう。

花の大きさはあまり重要ではありませんが、茎が花瓶よりも長いものを選んでください。筒形の花瓶は、バラ、グラジオラス、ヒマワリ、アイリスなどの花を生けるのに向いています。