ベストなアイランドキッチンを選ぶ5つのコツ!
ベストなアイランドキッチンを選ぶのは難しい作業です。でも実は、どの家具選びとも関わりのあることなんです。アイランドキッチンは最近ヨーロッパでもとても人気が出てきていますし、アメリカではアイランドキッチンなしのキッチンなどもはや考えられないというぐらい普及しています。
アイランドキッチンはとても機能的ですし、シンクを取り付けたり調理スペースを付け加えたり、カスタマイズの仕方も様々です。また、普通のキッチンカウンターよりも作業スペースが広く取れます。
もちろん、キッチンエリアが狭い家にお住いの場合は、アイランドキッチンは向いていないでしょう。スペースがないですし、さらに無理やりに設置しても機能的に使えないでしょう。
また、アイランドキッチンには、固定式と可動式、二つのタイプがあります。
固定式のものは、キッチン台が他のキッチンまわりの家具と一体化しており、床にしっかりと固定されているタイプのものです。可動式タイプは、動かすことができるので、荷台のように使ったりサイドテーブルとして、もしくは作業台としても使うことができます。キッチン中を移動させて使えるので、とても便利です。
可動式タイプは、キッチンが狭い場合にぴったりです。キッチンエリアと別の部屋との仕切りとしての役割も努めます。
アイランドキッチンを選ぶコツ その1
ベストなアイランドキッチンを選ぶためにまず最初にしなくてはならないのが、アイランドにどのような役割をもたせたいか考えることです。先ほども言いましたが、アイランドキッチンはとても機能的なので色々な使い方ができるのです。
例えば:
- 調理用のアイランドキッチン: 調理スペースを確保する場合は、コンロ上にレンジフードも設置するようにしてください。
- 食事場所として使う: キッチンに食事ができるスペースを余分に確保したいなら、アイランドキッチンは最適です。この場合、キッチン台の大きさと高さに合ったイスを揃えるようにするのが大切です。
- 収納や作業台として使う: アイランドキッチンには引き出しや棚を取り付けることができるので調理器具などをしまっておけます。
キッチンエリアに十分なスペースがあるなら、以上の三つの中から一つだけ選ぶのではなく、全ての機能が合わさったアイランドキッチンを選ぶことも可能です。
アイランドキッチンを選ぶコツ その2
正しいアイランドキッチン選びのコツ二つ目は、新しいキッチンのためにどれくらいのスペースを確保できるのか事前に検討することです。前述のようにアイランドキッチンは固定式だけでなく可動式タイプもあります。
調理スペースとして使用する場合、キッチンの広さが中くらいなら、キッチン台は少なくとも90センチ四方はないと快適に使えない、ということも覚えておいてください。広めなキッチンであれば、150センチは欲しいところです。
アイランドキッチンを選ぶコツ その3
ベストなアイランドキッチンを選ぶときには、照明も大事な要素になります。アイランドキッチンは作業スペースの役割も果たすのです。
つまり、料理などの作業中に手元が明るく見えなければいけません。そのためには、アイランドキッチンに直接光が当たるように、スポットライトやハンギングランプがあれば理想的です。
アイランドキッチンを選ぶコツ その4
どの素材のアイランドキッチンを選ぶのかというのも重要です。毎日のように使うものですから、素材選びは軽んじられません。
何年も長持ちするような、質のいい素材を選ぶのがベストです。調理用のアイランドキッチン は二つのパートに別れています。
一つ目がカウンタートップです。この部分は花崗岩や大理石、石英、木、もしくはガラスなどの素材から選べます。二つ目が、土台の部分です。ここは木製あるいはスチール製のものが主流です。
カウンタートップをスチール製にするとインダストリアルでモダンな雰囲気のキッチンになりますし、木製にすれば温かみのある雰囲気になります。もちろん、異なる素材を組み合わせて取り入れるのもいいでしょう。
一番オススメの組み合わせが、土台をスチール製、カウンタートップを木製にすることです。こうするととても素敵なラスティックスタイルのキッチンに仕上がります。
アイランドキッチンを選ぶコツ その5
調理用にベストなアイランドキッチンを選ぶための最後のアドバイスは、キッチンのその他のアイテムとの調和を大切にすることです。スタイルや色合いは何種類もありますが、アイランドキッチンだけ異なるスタイルを選んだりせずに、バランスを考えて選ぶようにしてください。
今回ご紹介したコツはとてもシンプルなものですが、皆さんのベストなアイランドキッチン選びの参考になれば幸いです。