最小限の材料で作れる!DIYラグ3種
ラグは、玄関で足を綺麗にするためのマットとして使われています。お風呂から出た後の足拭きマットとしても使いますよね。子供部屋では、子供達が床で遊べるようにラグやカーペットが敷かれています。このように、言うまでもなくラグやカーペットはどのような部屋でも使われているのです。
この記事では、あなただけのラグの作り方をご紹介します。また、どうすれば必要最小限の材料・お金で作ることができるのかも伝授しますよ! 簡単で手早いラグの作り方をぜひ学んでいってくださいね。読み進めて作り方を確認してください。
コルクで作れるラグ
一つ目のDIYラグは、おそらく今回ご紹介する中で一番想像しがたい、ユニークなものだと思います。たった2種類の材料があれば作れるのが最大の強みですが、その材料とは、ネットと大量のコルクです。
作り方はまず、ネットもしくはプラスティックのシートを作りたいラグの大きさに切ります。次に、必要なコルクを買うか使い終わったものを集めてください。使い終わったコルクで作ると、ラグはユニークな雰囲気を醸し出すような独特の色合いになりますよ。
十分な量のコルクが集まったら、それらを縦に二つに切ってください。こうすることで平らな面と曲線の面ができます。次に、水に強いノリを用意してください。あとはもうコルクをラグに作り変えるだけです。コルクの平らな面にノリを塗り、ネットまたはプラスティックのシートに貼り付けていってください。全て貼り付け終われば、ラグの完成です!仕上がりは、表面が緩やかな凹凸で覆われたものになります。
このタイプのラグはとても耐久性がありますので、家のどんな場所にも使えます。玄関に置いて訪れるお客さんをコルクのラグで驚かせるのもいいですし、浴室に置いて入浴後の足を拭くマットとして使うのもいいでしょう。
ダイカットで作るラグ
ダイカットのラグは、家で一番狭い部屋にぴったりですよ。流行遅れになってしまった古いカーペットやもう使わなくなったものをリサイクルして使うのがオススメです。使い道のなくなったものに新たな命を与えられますし、新しいラグを買いに行くお金も時間も節約できますよ。
ダイカットのラグを作るために必要なのは、型版とハサミです。型抜きするカーペットが分厚すぎる場合は、ハサミよりもよく切れる刃物を用意するのがいいでしょう。そうすればカーペットを傷つけずに済みます。
まずは、切り取りたい形に沿って型版に切り取り線を引いてください。雲や太陽、花、単なる丸など、どんなものでも大丈夫ですよ。次に、型版をカーペットにあて、切り取り線をなぞってください。あとはもうその形通りに切り取るだけです。もし上手に型を作る自信がないなら、好きなシルエットのものを印刷してそれをなぞればいいでしょう。
ダイカットラグの使い道はたくさんあります。想像力次第で可能性は無限大ですよ!
フェルトのラグ
個性的で面白いラグを求めている方にはこれがぴったりですよ。必要なのはこれから紹介する材料と、ちょっとの辛抱です。
まずは、フェルトボールを用意してください。必要な量は作りたいラグの大きさによって変わってきます。色は何色でも大丈夫です。一色だけでも構いませんが、オススメは様々な色を組み合わせて使うことです。そうするともっと楽しげでカラフルな仕上がりになりますよ。また、水と縫い糸も用意してください。
フェルトのラグ作りはシンプルですが根気のいる作業です。まず、フェルトボールを縫い合わせていってください。つなぎ目は2、3縫いで大丈夫です。辛抱強くこの作業を続けていけば、フェルトボールが鎖状に繋がれた状態になります。
次に、それをぐるぐるととぐろを巻くように円にしていってください。だんだんと大きな円になっていきます。そのあと、形が崩れないようにそれぞれの輪を縫い合わせてください。これを繰り返すことで、好きなだけフェルトボールを使ってラグを作ることができます。
ご覧の通り、このラグを作るにはだいぶ時間をかける必要があります。でも完成したらきっと、やっただけの価値はあるな、と感じられると思いますよ。針や糸を使って縫い合わせる工程はありますが、簡単なので、そこまで裁縫が得意でなくても大丈夫ですよ。