ビルトインクローゼットを選ぶべき理由とは?
寝室にはどんなタイプのワードローブを設置すべきか迷ってしまうことはありませんか?スペースを取らずに服を収納するベストな方法とは一体何なのでしょう。1つだけの正解を出すことは難しいですが、今回はその中でもおすすめしたいビルトインクローゼットについてご紹介します。
ビルトインクローゼットは非常に実用的です。機能をたくさん持たせることができ、視覚的に邪魔になることもありません。
家を購入するとき、間取りや各スペースの広さについて慎重に考えると思います。そういった時、ビルトインクローゼットというのはなかなか思いつかないアイデアでもあるのです。
ビルトインクローゼットとは?
ビルトインクローゼットは家の中で保管・貯蔵のために作られたスペースのようなものです。たとえば、間取りの中でくぼんだスペースなどに作られることが多いですが、ほとんどの場合このような空間は収納スペースとして活用されます。
壁に組み込まれていることによって、部屋のスペースをとらずに実用性を生み出します。家の中で移動する時に邪魔になることはありませんし、壁の一部となっているので変に目立つことがありません。
じゃあ普通のタンスとビルトインクローゼットならどっちがいいのでしょう?もし家の中のあらゆる部屋にビルトインクローゼットを取り付けるとすれば、物の整理整頓が簡単になり、日常生活の快適さは確実に保証されるでしょう。
基本的にクローゼットは寝室にあります。また、玄関に置かれることもよくありますがリビングではあまり一般的ではないですよね。
スぺ―スを増やしたい方にはビルトインクローゼットはベストな選択です。
ビルトインクローゼットの種類
ビルトインクローゼットは部屋のスタイルや雰囲気にマッチするよう作られます。機能モデルは様々で寸法も異なります。ですが高さに関してはどれも天井までのサイズになります。
- 衣類を掛けるためのバーが取り付けられています。引き出しや棚などのスペースはありません。
- 一般的なタイプは、服だけでなく引き出しを吊るせるスペースがあるものです。上部には外から見えない形で衣類、バッグ、スーツケースなどを収納できるスペースがあることもあります。
- 2つのセクションに分かれたクローゼットも多くあります。どちらにも棚や引き出しのスペースがあり、2人でクローゼットを共有する場合に適したタイプです。
ビルトインクローゼットは使用する頻度に関わらず、家の中を常に整理された状態で保つのに最適なアイテムなのです。
どんな種類の扉がある?
扉にこだわってこそ素敵なクローゼットが完成します。外観はもちろんですが、クローゼットの開け閉めにもかかわるので慎重に決める必要があります。快適で開閉しやすいものを選びましょう。扉は大きく分けて2種類あります。
- 折れ戸
扉を開くためのハンドルまたは取っ手がついています。デメリットとしては、扉が可動する範囲には物を置いたりできないことです。 - 引き戸
一番おすすめなのが引き戸です。引き戸は扉をスライドさせて開閉します。そのため、置いてる物などが扉の開閉の邪魔になる心配をする必要がありません。つまりその分部屋のスペースを多くとれるということです。
扉に関しては、引き戸の方が確実に実用的で快適です。実用性、快適さ、この2つは部屋のインテリアを考える上での基本事項であることを覚えておきましょう。
材質:木材の種類
一般的に、多くのビルトインクローゼットは木によってできています。もちろん他にも種類はありますが、私たちはできるだけ皆さんにとって最良の選択肢を提供したいと思っています。しかし、やはり木がベストなのは間違いないでしょう。
- ウォルナット
ウォルナットは優れた耐久性を持ちます。色は美しく、時間が経ってもそれが失われることはありません。 - チェリー
明るい色でとても丈夫な素材です。部屋にナチュラルな印象を与えることができます。 - オーク
オークは高い耐久力があり色や木目がとても美しいです。種類は様々あり、色の明るさも異なります。
木材は昔から住居に使われてきたとても優れた材料です。クローゼットには色々な選択肢があるかと思いますが、耐久性を考えても木が最も適した材料と言えるでしょう。