取っ手のないキャビネットの選び方

取っ手のないキャビネットはモダンまたはミニマリストスタイルの最新トレンドです。これらのキャビネットは、たくさんの視覚的、実用的な利点をもたらしてくれるでしょう。都心のアパートによく映えるデザインですよ。
取っ手のないキャビネットの選び方

最後の更新: 12 4月, 2019

モダンスタイルのキッチンはヴィンテージやアンティークスタイルのキッチンとは異なった特徴を持っています。より明白な例のひとつが、取っ手のないキャビネットです。

今日の記事では、あなたのキッチンにぴったりなキッチンキャビネットの選び方について、おすすめアイデアをご紹介します。このアイデアを使って、超近代的、あるいは未来的な雰囲気を作ってみてくださいね。

取っ手のないキャビネット:モダンスタイルのキッチンの必需品

キッチンキャビネット

最新のインテリアデザインのトレンドの中では、取っ手のないキャビネットは一般的な要素となってきています。雰囲気を乱雑にしてしまうあらゆる要素を段階的に取り除き、その代わりに機能的なスペースが作られるようになりました。取っ手のないキャビネットは、モダンやミニマリストスタイルにぴったりですよ。

すでにこのタイプのキッチンキャビネットを検討されているかもしれません。そして、キャビネットの開け方について疑問を持たれたのではないでしょうか?これには、取っ手のような役割を果たす特別な溝があるのです。または、「プッシュオープン式」のモデルもありますよ。扉を軽く押すだけで、まるでマジックのように扉が開きます。

どちらのシステム(溝式とプッシュオープン式)もとても実用的です。しかし、信頼性と快適さを保ちながら長持ちする傾向があるので、前者のほうがおすすめです。

いずれにせよ、あなたの選択次第です。例えば、両手いっぱいに物を持っており、キャビネットの中に物をしまいたい場合は、プッシュオープン式が役に立ちます。あなたの好みと品質が決断を左右するでしょう。

取っ手のないキャビネットは素敵に見えますか?

キッチンキャビネット

取っ手のないキャビネットの美しさは、決して無視することはできません。格好悪い取っ手やつまみがないので、視覚的な明るさをもたらします。

さらに、モダンスタイルのキッチンは事故や衝撃に強いです。キッチンを歩いているときや料理をしているときに、取っ手にぶつかってあざを作ったことは何回ありますか?この記事の読者の中におっちょこちょいな方がいるとしたら、取っ手のないキャビネットは良い知らせとなるでしょう。

もう1つの大きな利点は、掃除が簡単だということです。永遠に汚い部分を心配する必要はもうありません。手と直接触れ合う場所なので、キッチン全体の中でも取っ手は最も汚い箇所のひとつと言えるでしょう。

そのため取っ手がなければ、腰をかがめて特定の箇所を綺麗にする必要がなくなります。また、取っ手の周りに溜まった汚れやかすもなくなりますよ。

しかしながら、不利な点は従来のモデルよりも高くなりがちであるということです。扉の構造に特別なシステムが必要なため、または異なった素材が使われているためです。

取っ手のないキャビネットを購入するためのヒント

取っ手のないキッチンキャビネットが欲しくなったら、今度はぴったりなキャビネットを選ぶ時間です。

1.品質

キッチン キャビネット  選び方

長く持つものを使いたいでしょうから、キッチンキャビネットの品質を見定めしましょう。お金をかけないほうがいいと思いがちですが、安物買いの銭失いとも言われています。

全ての予算を取っ手のないキャビネットに費やすと言っているわけではなく、品質にこだわりを持ちましょう。継続的に使用しているとヒンジがすり減る可能性があること、またはプッシュオープン式は、時間の経過とともに効率が低下することを覚えておいてください。

2.素材

キッチン キャビネット  選び方

最近では、取っ手の有無にかかわらず、たくさんのキッチンキャビネットから選ぶことができます。しかし、モダンなデザインを求めているのであれば、キャビネットの扉の端に指紋がつかないような素材を選ぶように気を付けましょう。

3.機能性

キッチン キャビネット  選び方

最後に、取っ手のないキャビネットに興味があるのであれば、どれくらいの頻度で使うことになるのか考えることをおすすめします。見た目は素晴らしいかもしれませんが、日々の使用の中では不便になるかもしれません。どのように使うのか、そして取っ手のないキャビネットが本当にあなたの生活を楽にするのかを考えてみましょう。

モダンスタイルのキッチンはとても美しいですが、インテリア雑誌のショールームにすぎないものもあります。その一方で、取っ手に「さようなら」を言い、モダンなシステムに「こんにちは」と言う時間かもしれませんね。


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