食器棚をDIYで作ってみよう!
物に溢れた台所を綺麗にするために食器棚を手作りしてみませんか?自分で作れば、望み通りの食器棚にできますよ。食品、香辛料、お皿を上手に整頓するのは難しいですが、使いやすい食器棚を作って手の届く場所にきれいに収納してみましょう。
今日は、食器棚を手作りするためのステップをご紹介します。さらに、お金を節約できるリサイクルアイテムもお教えします。
自分の食器棚を作る
食器棚を作るには、まずキッチンのスペースの広さを測りましょう。次にサイズと形を決めます。またどんなスタイルにするかも決めなくてはいけません。棚、引き出し、扉、または他の何かをつけるのかどうかを考えます。キッチンに物置きを作る方法はたくさんありますが、そのうちの一つをこれからご紹介します。
用意するもの
食器棚を手作りするのなら、古いキャビネットや、似たような棚を修理して、食器棚に作り直せば簡単です。そうした棚がない場合の最初から作る方法を説明します。オープンラックにするのか、扉をつけるのかはあなた次第ですよ。必要な材料は以下のとおりです。
- 木製または籐の引き出し(お好みで)
- 木のボード
- 鉄の棒
- 蝶番
- 前もって測った扉と引き出し(お好みで)
- ドリル
- ネジ
- 車輪(お好みで)
- ペンキとニス(お好みで)
- 引き出し用ノブ
- ドアの金具
あなたの好みで材料も変わってきます。オープンラックにするかどうか、または使いたい材料があるかどうかで変わります。
オシャレな食器棚にするには、木とスチールを使うのがおすすめです。この2つを組み合わせるのが最近のトレンドでクラシカル、田舎風、そしてモダンスタイルと、どんな家にも合わせやすいです。
1.枠組みを組み立てる
まずは食器棚のスチールの枠組みを用意します。スチールロッドの最終寸法と正しいサイズが決まったら接続していきますが、後で入れ込む棚の数に応じて、垂直方向と水平方向の枠組みを考えながら行います。これで、食器棚の頑丈な基礎ができました。食器棚の上部には、広いスペースを残しておけば、食器や日用品を収納するのに便利です。下部には、引き出し用に、均等に区切ったスペースを作ります。
2.棚を入れる
スチールロッドの上に木製の棚を入れていきます。お好みで、木をペイントしたりニスを塗ってもいいでしょう。もしペイントする場合は、組み立てる前にすべて塗り終えておきます。木の板は重さに耐えられる丈夫なものを選んでください。
3.オープンラックか扉付きか
枠組みと棚をセットしたら、次は扉を付けるかどうかです。最近はオープンの食器棚がトレンドです。扉を付けずに、見せるインテリアとして棚をオープンにしておきます。
オープンラックの食器棚
オープンラックにするのなら、あとは棚に引き出しを入れるだけです。木製または籐の引き出しがおすすめです。小物を収納できるように小さく仕切れば、個性的でおしゃれな食器棚になるでしょう。
扉付き食器棚
扉付きの食器棚にするのなら、長さを測った木の板で戸棚の正面を閉じます。引き出しや他の部分も測っておきましょう。次に蝶番を使って、本体に取り付けます。最後に、あなたのキッチンに合ったノブを取り付ければ完成です。
4.好きなようにペイントやデコレーションをする
食器棚に必要なものをすべて取り付けたら、あとはデコレーションするだけです。お好きな色にペイントする時はキッチンに合う色を選びましょう。そうすれば、見た目にも統一感が出て素敵になります。ヴィンテージの色あせた感じを出したければ、選んだ色にエイジドフィニッシュを加えてもいいでしょう。
5.お好みで車輪をつける
最後に、お好みで、食器棚の底に車輪を4つ取り付けていいでしょう。車輪を付ければ、キッチンのどこにでも移動できるので便利です。
紹介した段取りに従えば、あなたが好きな素材で、好きな大きさの食器棚を手作りすることができます。これで、台所用品や食料品を整理して収納できます。古い家具があれば、DIYで新しく食器棚に作り直してみるのもおすすめですよ。