リビング、ダイニング、キッチンを仕切る4つの方法

部屋を仕切りたいけど、良い方法が思い付かないという方は必見です。今日はリビング、ダイニング、キッチンを仕切る4つの方法をご紹介します。
リビング、ダイニング、キッチンを仕切る4つの方法

最後の更新: 06 6月, 2023

リビング、ダイニング、キッチンが一体となっている家がたくさんあります。視界がひらけていて、動線がいいのが魅力です。しかし、部屋を仕切って、それぞれのスペースに分けることが必要になることもあるでしょう。

今日はリビング、ダイニング、キッチンを仕切る4つの方法をご紹介します。また、部屋を仕切ることで家にとってどんなメリットがあるのかもお教えします。

それぞれのエリアを仕切ることの効果

リビング、ダイニング、キッチンを仕切る4つの方法

部屋をエリアごとに分けるには広いスペースが必要になると思われがちですが、スペースが狭くてもそれは可能です。家の中で部屋を仕切った場合、以下のような利点があります。

  • それぞれの部屋が独立したスペースになり一層寛げる
  • それぞれの部屋でアクティビティを分けられる
  • 食べ物の匂いを気にせずに調理ができる
  • リビング、ダイニング、キッチンが個々のスペースとして独立できる

こうした利点を考慮に入れて、あなたの家でもスペースを仕切ってみませんか。オリジナルな実用的アイデアをご紹介します。

リビング、ダイニング、キッチンを仕切る方法

あなたの家をエリアごとに仕切る方法をいくつかご紹介します。仕切るのに使えるのは、ドア、窓、壁、家具、そして他にもたくさんあります。また、完全に部屋を区切りたいのか、それとも一部は繋げておきたいのかによっても違ってきます。

1、引き戸

家のインテリアとして引き戸は益々人気が出てきています。リビング、ダイニング、キッチンを簡単に仕切ることができる便利アイテムです。

引き戸で3つのスペースを区切ることが可能です。またはキッチンとダイニングはそのままで、リビングとだけ区切ってもいいでしょう。どちらが一番良いかは自分の家のニーズに合わせて決めてください。

取り付けの簡単さと選択肢の多さのほかに、引き戸には素材やデザインが豊富に揃っています。

家全体の雰囲気によりますが、納屋風の木戸を取り付けるのもオシャレです。素朴な田舎風スタイルやクラシカルなデザインの家にはぴったりでしょう。

金属をメインアイテムとして用いたインダストリアル風の家にお住まいなら、金属製の引き戸がオススメです。最近ではガラス製の引き戸もあるので、モダンなミニマリストの家にお住まいなら是非取り入れてみてください。引き戸は部屋を締め切ることも開放することもできるのが魅力です。あなたがお好きな引き戸を使って、あなたの家にもオシャレな仕切りを設置してみてください。

2、キッチンをガラスで囲む

次に紹介するゴージャスで実用的なアイデアは、キッチンの一部を窓で囲む方法です。

部屋を完全に区切る訳ではないところが素敵です。窓越しにダイニングを見ることができます。L字型のキッチンを部分的に囲ってもいいでしょう。アイランドキッチンなら、正面に上げ下げできるサッシ窓をつければ、ダイニングを直接見ることができます。

3、ブレックファストバーを取り付ける

キッチンとダイニングを分けるアイテムとしてブレックファストバーもオススメです。ブレックファストバーには2つの役割があります。スペースを区切る役割と調理台としての役割です。ダイニングとキッチンをつなぎ、さらに仕切りともなる便利な方法です。

4、狭いエリアを分ける

狭い家でリビング、ダイニング、キッチンのスペースを仕切るのは至難の技です。手段も設置できる建具も限られます。しかし上手く仕切れる実用的なアイデアがあるのです。

パーティション

家の中でパーティションを使うアイデアです。パーティションを設置するだけで、キッチンとダイニングは繋がったままで、リビングとの間にだけ仕切りをつけることができます。ニーズに合わせた設置が可能です。

パーティションにはデザインも素材も豊富にあり、固定式の物もあれば、移動して使える物もあり選択肢は無限です。

リビング、ダイニング、キッチンを仕切る4つの方法

家具を利用してエリアを区切る

狭い家で部屋を仕切るもう一つの方法は、家具を使うやり方です。例えば、大きめの書棚をリビングに設置すれば、リビングとダイニングの仕切りとなり、さらに収納も増えます。オシャレな本を並べて、オリジナルな壁を作ってみましょう。

お読み頂いたとおり、リビング、ダイニング、キッチンを仕切る方法はたくさんあります。あなたの家で仕切りたい部屋、広さ、そして選択肢を検討して、ぜひ今回のアイデアを取り入れてみてください。スペースを区切って部屋を独立させることで、それぞれの部屋で違ったアクティビティを楽しめるようになりますよ。