プリントの入ったカーテンを使ってみませんか？

インテリアに命を吹き込むのは実は細かい部分だったりします。そういったアクセントとなるアイテムが人の注意を惹き、部屋にユニークさとオリジナリティを与えるのです。

そこで今日は、ご自宅に取り入れることのできる様々なカーテンのプリントを見ていきたいと思います。

窓の装飾にはたくさんの選択肢があります。一番の目的は遮光ができて、外の世界と部屋を分けることのできるカーテンを選ぶことですが、洗練された雰囲気のものもあれば、シンプルで控えめなものもあります。

装飾的な要素のない純粋に機能的なものととらえるのではなく、カーテンにも一味違う家を作るのに役立つ素敵なプリントの入ったものがあります。これは空間を豊かにする素晴らしい方法です。

プリントの入ったカーテンをリビングに

リビングにはどんなカーテンが合うのでしょうか？　しばらく悩んでいるという方は、おそらく単色のものが無難だろうとお考えかと思います。家を見回してみると、互いが衝突しないようなシンプルな無地のものを選びがちなことに気づくのではないでしょうか。

ですが、最近はトロピカルプリントの人気がどんどん高まっています。夏にぴったりの雰囲気を作ってくれ、家にエキゾチックな空気をもたらしてくれます。また、空間に色を足す役割も果たします。

リビングには花柄や植物のプリントもよく使われています。落ち着いてチャーミングな、心地いい雰囲気を作ってくれ、喜び、くつろぎ、エネルギーを感じさせるような動的でナチュラルな要素になります。

家にもっと他とは違うタッチを加えてみましょう。

キッチン向きのカーテン

カーテンに関しては、キッチンのカーテンに触れないわけにはいきません。キッチンは、その空間とつながりのある柄のものを取り入れるのにぴったりの場所の一つです。そうすることで、キッチンのインテリアを家の他の部屋と区別することができます。

1. 言うまでもありませんが、キッチンのカーテンについては食べ物のパターンが最もよくあるテーマの一つです。お菓子（ケーキ、クッキー、デザート）、フルーツ（チェリー、リンゴ、スイカ、バナナ、ナシなど）、または特定の食べ物や材料（野菜、コーヒー、パン、パスタ、アイスクリームなど）といったものが使われています。
2. 食器やその他のキッチン用品の入ったものもよくあります。カトラリー（フォーク、ナイフ、スプーンなど）からお鍋、お皿、フライパン、ボウル、カップまで、さまざまなものがあります。こういったものは料理やお菓子作りのイメージと合いますよね。
3. リビングと同様、キッチンにも植物や花の柄を使ってチャーミングでナチュラルな雰囲気を作るのも人気です。こういった柄は白い背景にプリントされていることが多いのですが、これは視覚的に空間を浄化してくれ、柄が目立つのに役立っています。
4. 幾何学模様、まっすぐな線、四角などの模様もよくあります。他にもひし形、五角形、六角形などの形もあります。
5. 最後に、忘れてはならない選択肢に、異なるモチーフを組み合わせるというものがあります。これまで触れたすべてのテーマを取り入れて、キッチンのカーテンとしてすべてを組み合わせた些細かつダイナミックな生地を作ってもいいのです。

寝室向けのカーテンプリント

寝室は、普通とはちょっと違うユニークなものを試してみるのにぴったりのスペースの一つです。ここでは、ご自身が一番好きなテーマやモチーフを選ぶ自由があります。とはいえ、他のインテリアとの兼ね合いも忘れないでくださいね。

一つの例としては、歴史上の人物の名言や、新聞の切り抜き、または家に来てくれたゲストやお客さんからのモチベーションが上がるような、あるいはユーモラスなフレーズなどを入れたカーテンなどもいいかもしれません。

または、錯視になっている生地や、アニマルプリント、有名な都市、芸術作品、有名な写真などもいいでしょう。究極的には、寝室のカーテンはご自身の空間に何か違うものを取り入れるのに良い方法なのです。

こういったプリントはモダンさと知性を象徴しています。

浴室のカーテン

浴室に関しては、清潔感に関するものを選ぶのが最もわかりやすい選択です。例えば石鹸や水、スポンジ、ゴムのアヒルや泡などの柄です。言うまでもありませんが、これも空間と直接関係のあるものです。お子さんがいらっしゃる方は、お風呂の時間をもっと楽しくするのに良いかもしれません。

または、他のモチーフを使うこともできます。ナチュラルなテーマがおすすめです。空間と直接のつながりはないかもしれませんが、浴室のインテリアとぴったり合うのではないでしょうか。フレーズやシンボル、フルーツや野菜、幾何学模様、キャラクター、人物などといった柄もいいでしょう。