思い通りのリノベーションを実現しよう!
自分の家のことを考えると、変えたいと思う箇所がおそらくたくさん思い浮かぶのではないでしょうか。ですが「リフォーム、リノベーション」と考えるだけでうんざりしてしまうかもしれません。始める前にあきらめたくなってしまうかもしれませんね。思い通りのリノベーションは実現可能だと思いますか?
思い通りのリノベーションは夢物語ではありません。もちろん完璧には行かないこともあるかもしれません。しかし、やることリストに従い、以下でご紹介するような提案を参考にすれば、思い通りのリノベーションを実現することができるはずです!
もちろん、リノベーションの規模によって大変さも変わってくるでしょう。例えば、家全体の床を変えたい、あるいは新しい壁をいくつか作りたいという場合もあれば、洗面所のシンクを新しくしたいというだけのこともあるでしょう。それでもものすごく大変なこともありますけどね。
では、リノベーションを思い通りに実行する鍵はどこにあるのでしょう? リノベーションは、自分のニーズを満たしながら、予算や期限内に収めることも大切です。ではどのようにしたらいいのでしょうか。以下でお話していきましょう。
思い通りのリノベーションのための7ステップ
1.徹底的な計画
思い通りのリノベーションを達成するには、まず隅々まで計画を立てることが欠かせません。最初に家のことを分析しましょう。あらゆる観点から、その変化によって達成したいことを正確に描き出します。
取り組んでみたい必要性について考え、その上で乗り越えなければならない課題を洗い出し、どんなふうになってほしいか、あるいはなってほしくないかについて考えます。これらすべてが大切なことなのです。
2.信頼できるプロ
インテリアデザイナーからの意見はリノベーション計画においてとても大切です。可能ならばプロにお願いする方が絶対にいいでしょう。インテリアデザイナーなら、色々な可能性、時間的枠組み、自分では決して思い浮かばなかったようなアイディアなどを出してくれ、家の装飾などにもアドバイスをくれるかもしれません。
また、実際に作業に取り掛かる段階になったら、インテリアデザイナーには建設業者や配管業者、電気技師などに知り合いがいることが多いので、予算とスケジュールにおさまりつついい仕事をしてくれる人を紹介してくれるかもしれません。これによって多くの問題を避けることができます。
3.長い目で見て考えて
リノベーション計画を立てる時には、ただ一番安いという理由で選ばないようにしましょう。実際に使う時にお金も時間も節約できるものを設置するようにしましょう。
例えば、水を節約してくれるトイレや、空気を含ませることで水を節約してくれる蛇口などはどうでしょう。または二重ガラスを導入すれば、部屋の暖かさや涼しさを保ち節約になります。
他にも考慮すべき点があります。行おうとしているリノベーションが、現在のニーズを満たすだけのものではないようにしましょう。例えば家族が増えたときに備えて大きいクローゼットを計画するなどといったことです。思い通りのリノベーションを実現する上では、数年後にまた同じことを繰り返さなくていいようにすることが重要です。
4.法律に違反していないか確認
住んでいる国や地域によって、リノベーションにはたいてい規制があります。そういった規制を事前に考慮に入れておけば、予算を大幅にオーバーしてしまうような罰金を支払ったりすることを避けられるでしょう。
例えばアメリカでは地元の評議会の土地計画部署に申請し、家のリノベーションを計画していることを通達しなければなりません。具体的な内容も提出することになるでしょう。また、予算を組む際には特定の税金や料金などについても調べておきましょう。
5.リノベーションスタート!
既にお話したように、プロジェクトの計画においてはインテリアデザイナーの手を借りますが、実際にリノベーションを行う人も必要です。建設業者が必要なので、インターネットでアドバイスや情報を集めましょう。
実際に依頼をする前に、その会社や個人ついて他の人がどのように感じているかを調べましょう。ソーシャルメディアはこの意味ではとても役に立ちます。作業をお願いする前に良い評価(あるいは悪い評価)を見ることができるからです。
契約書の細かい部分にまで目を通しましょう。すべての料金が含まれているのかも確認しましょう。見積書には材料費が入っているのかいないのかも確かめます。価格比較を正確にするためには、建設契約書の細かい部分までチェックする必要があります。そうすれば、最後の最後になって嫌な経験をすることもないでしょう。
6.タイムフレームから外れないこと
全てをスムーズに行うためには、カレンダーに予定を全部書き込んで目に見えるようにしておきます。作業の各段階の期間がわかるようにリマインダーをセットしておきましょう。責任者と常に連絡を取りあうことで、遅れが出ている場合にはプレッシャーをかけられるようにしておくのです。
遅れが生じたときに備えて、作業が完了するまで支払いの何パーセントを猶予することができるか決めておきましょう。これは全てが予定日までに完了できるようにする効果的な武器となります。
7.素材の大切さ
質はとても重要です。質の高い素材を使うと価格は高くなりますが、長い目で見れは耐久性の観点からお金を節約することができます。
FSC認証のある木材や非中毒性の染料などエコフレンドリーな素材を選ぶことで、環境に配慮した責任感のある消費者を目指しましょう。環境、さらには自分自身の健康への尊重の気持ちを示すことができます。
これで、思い通りのリノベーションにとりかかり、成し遂げる準備ができました。理想の家の完成はもうすぐそこです!