クッションとピロー選びのプロになろう!
やり方さえ知っていれば、完璧なクッションを見つけるのは簡単です! 今やクッションやピローはどの家でもマストアイテムになっています。スタイルにもクラシカルスタイル、実用的スタイル、あるいはよりリラックスしたスタイルなどたくさんあります。
考えなければならない側面には、形や素材、デザイン、色、そして家の中でクッションをどのように使いたいかなどがあります。どんなものを目指したいのかについて明確なビジョンが見えれば、完璧な見た目を作るのがずっとやりやすくなりますよ。
家でクッションやピローを使うこと
その使い方によって、クッションは部屋の単調さを崩してくれたり、カラースキームに一貫性を持たせくれたりします。例えば、なめらかでモノクロの素材しかない大きく広い部屋にクッションを置くことで、色や質感をプラスすることができます。
一方、さまざまな質感のものがすでにたくさんある場合には、滑らかな素材のクッションを置くことでバランスをとることもでき、その空間が猥雑にならないようにしてくれます。
クッションやピローは同じ部屋の中にある異なる色や模様の素材をまとめるのにも使えます。例えば、あるクッションはカーテンの布とマッチするかもしれませんし、ソファに似合うものもあるかもしれません。
色や素材と同様、クッションのサイズや形もざまざまなものを使用することができます。ソファに置いてもベッドに並べても素晴らしいインテリアの注目ポイントになってくれます。
また、クッションやピローを家の中に組み込むと、どんな寝室やリビングにも欠かせないようなあたたかさや心地よさをすぐさま感じさせてくれます。もちろんデコレーション目的のためだけに置いたっていいのです。
クッションとピロー―無限の可能性
クッションは基本的に二つのカテゴリーに分けることができます。一つは特定のスペースや家具のためにデザインされたもの、そしてもう一つは個別に買うことのできるものです。そしてこの二つ目のカテゴリーに含まれるクッションには、さまざまな形やサイズの物があります。以下で見ていきましょう!
四角いクッション
これは最もよくあるもので、おそらく自宅で使うには最も便利なタイプです。ソファやアームチェアなどに置かれ、どんな家にもエレガントさと快適さをもたらしてくれます。いくつかの四角いクッションをまとめて置けば、素晴らしいコントラストを生み出したり、シンプル目の家具に色を加えることができます。スタイルや仕上げ方法も非常に幅広く、ファスナーの種類もさまざまです。
フラットクッション
四角いクッションの次はフラットクッションです。これは布張りのイスに置かれることが多く、多くのソファやカウチのベースにもなっています。また、カスタムメイドのものを購入したり、チャーミングな窓の腰掛や読書コーナーを作るのに使うこともできますよ。
丸いクッション
丸いクッションは他のさまざまな形のクッションとも合い、ベッドやソファのデコレーションとして特に便利です。自分だけのものを作りたい場合は、ベーシックなテンプレートがあれば作れます。丸いクッションは四角いものよりも目に留まりやすく、典型的なものには刺繍やレース、手の込んだひだなどがついています。
長まくら型クッション
この円柱状のクッションはたいてい他のクッションやピローを支えるのに使われます。細長い円柱型のクッションは従来のベッドピローの代わりにも使えますが、短いものは冬の冷気が入ってこないようにドアをブロックするのにも使えます。
シートパッド
木や錬鉄のイスは、たいてい堅くて座り心地が悪いものです。ですが、シンプルなシートパッドがあれば、イスが即座に快適なものになります。快適さをプラスするのに加えて、こういったクッションはスタイリッシュさとカラーも加えてくれます。マジックテープやリボンなどでイスにしっかりと固定するといいでしょう。
クッションとピロー―オプション
クッションでデコレーションをする場合、その可能性は本当に無限大で、さまざまなデコレーション、色、形、素材から選ぶことができます。お近くのお店をチェックして、気に入ったものを選びましょう。
ふちとファスナー
クッションの縫い目を隠すのに、きれいなふちやひだを加えるのがおすすめです。シルク、コットン、ジュート、ウールなどの天然繊維の糸をより合わせたものでできています。
タッセルと組みひも
装飾品としてのタッセルは、多くの場合ウール、シルク、コットンでできています。長さや太さにもさまざまなものがあり、きれいな結び目やビーズがついているものも多くあります。クッションの色や形を強調するには、タッセルをつけるのがおすすめです。
閉じ口
ボタン、リボン、ファスナー、マジックテープなどが、クッションの閉じ口には多く見られます。最も実用的で多く使われているのはファスナーでしょう。
ファスナーにもさまざまなサイズのものがあり、小間物店や生地を扱うお店で購入できます。美しくプロフェッショナルな見た目にするために、ファスナーの部分を縫い目に隠せるとさらにいいでしょう。
クッションとピロー―中身もチェック
人工素材でも天然素材でも、クッションの中身は多くの場合別々に買うことができます。中身を取り出し、いつでもクッションカバーを変えたり洗ったりしやすいようになっているものもあります。
天然のものは、羽毛や天然繊維などの素材を使っています。天然繊維のものは一般的に長持ちし、取り扱いも容易です。
人工素材のものを中に入れることもできますが、最も大きな欠点は時間とともに型崩れしやすいということです。ですが、たいていは洗濯機で洗える低アレルギー性のものとなっています。
今回ご紹介したアドバイスやコツを使って、理想のクッションがすぐに見つかることを祈っています!