ダイニングテーブルの形と脚のデザイン
普段は大きなダイニングテーブルは必要ありませんが、小さなダイニングテーブルではゲストが来た時に困ります。それではどのようなダイニングテーブルを購入すればいいのでしょうか?
本日は、さまざまなダイニングテーブルをご紹介します。あなたの家族やライフスタイルに合ったダイニングテーブルを選びましょう。
形
完璧な空間作りには、比率が非常に重要です。そのため、部屋の形や大きさに応じてダイニングテーブルを選びましょう。
ダイニングテーブルの形
正方形
ダイニングテーブルの形がすでに正方形と決まっているのであれば、デザインだけに重点を置くことができます。独創的なデザインを選び、テーブルの存在感を高めてもいいかもしれません。
自分の席からゲスト全員の顔を見ることができるため、食事中にゲストと会話を楽しむことができます。
円形
円形のダイニングテーブルは、部屋の中心に置くのがおススメ。正方形のテーブルと同様に、食事中にゲストと会話を楽しむことができます。
長方形
最も一般的なダイニングテーブルの形です。
長方形のテーブルのメリットは、多くのゲストを迎えることができることです。
楕円形
より自然な形であり、長方形のテーブルの機能と円形のテーブルの滑らかなラインを兼ね揃えています。
しかし、先端に座る人は、食器を置くスペースが狭く、不快に感じるかもしれません。
機能性
機能性は、ダイニングテーブル選びのときに重視したい点の1つです。
完璧なダイニングテーブルを選ぶには、家族のニーズ(テーブルで過ごす時間や家族の人数など)を考えましょう。また、ゲストを招待する頻度についても考える必要があります。
機能性において、ダイニングテーブルを2種類に分けることができます。
- 固定式:名前の通り、テーブルのサイズを大きくすることはできません。
- 伸長式:このタイプのテーブルはより実用的です。ゲストを迎えるときにはテーブルを大きくして、普段は小さいまま使用することで場所の節約にもなります。
伸長式テーブルの種類
- 円形テーブルのバタフライタイプ:脚の位置は変わらず、テーブルの表面のみ伸ばすことができます。とても目立つ存在となります。
- センター伸長タイプ:テーブルの端を引っ張り、テーブルの中央に伸長用の天板をはめ込んで伸長します。テーブルによっては、天板のサイズを調節できます。
- バタフライタイプ:よく見るタイプですが、床へのサポートがあるわけではないので、不安定になることがあります。
- 片側伸長タイプ:テーブルの片側だけを伸ばして天板をはめ込みます。
- 1つで2役のコンソールテーブル:コンソールテーブルを伸長するとダイニングテーブルになるタイプもあります。スペースが限られており、ゲストが来たときのみテーブルが必要な方にぴったりです。普段は、コンソールテーブルとして片付けておくことができます。
脚のデザインも重要
ダイニングテーブルの表面や形ばかりを重視してしまい、脚のデザインについては忘れがちです。
しかし、ダイニングテーブルの脚はテーブル全体を支えるとても重要な存在あり、完璧なテーブル選びには脚のデザインも欠かせません。
テーブルの脚には、次のようなデザインがあります。
- 1本脚:テーブル全体の重さを支えるのに十分な強さがあることが重要です。このデザインのメリットは、ゲストが座るのにテーブルの脚が邪魔になることがないことです。
- 4本脚:最も一般的で実用的なデザインであるだけでなく、テーブルの下にも十分なスペースがあります。テーブルが大きい場合には、サポート用にもう何本か脚があるといいでしょう。
- 2本脚:とてもスタイリッシュであるだけでなく、強い構造となっています。インダストリアルスタイルとモダンスタイルのどちらにも合わせることができるでしょう。デメリットは、お誕生日席に座ったゲストはテーブルの下のスペースがあまりないことです。
- U字型:安定性があり、モダンな雰囲気を与えてくれます。
- イーゼル型:北欧スタイルのダイニングにぴったりです。しかし、テーブルの下のスペースが限られており、ゲストに不快な思いをさせてしまう可能性があるので、実用的ではありません。
まとめ
このように、正しいダイニングテーブルを選ぶためには、覚えておきたい点がいくつかあります。
テーブルの形、機能性、好みの脚のデザインを決めてから、素材や色を選びます。
また、デザインと機能性のどちらも重要です。あなたのニーズに合った素敵なダイニングテーブルを選びましょう。