ダイニングルームのスタイル:3つの異なる装飾コンセプト

この記事では、ご自宅のダイニングルームを装飾するためのアイディアをいくつかご紹介します。ぜひのぞいてみてください!
ダイニングルームのスタイル:3つの異なる装飾コンセプト

最後の更新: 15 6月, 2019

今回の記事では、ダイニングルームの装飾コンセプトを3つご紹介します。あなたのご自宅にぴったりなスタイルがきっと見つかりますよ。

どのスタイルを選ぶかに関係なく、空間をリビングスペースと食事のためのスペースに適切に分けることが重要です。

きちんとした区分けにプラスして、視覚的に統一感があるようにしなくてはなりません。これは、とてもシンプルなやり方で実現することができます:それぞれのゾーンをセットで考えれば良いのです。こうすると、各セットに対して同じ素材や家具をチョイスできるようになります。

また、楽しげな雰囲気を作り出してくれるような色を壁の塗装に使うのもいいでしょう。

もちろん、部屋全体に共通の装飾スタイルを選ぶ必要があります。そうでないと、視覚的な刺激が多すぎる部屋になってしまうでしょう。似たような装飾であってもなお、空間の区切りをはっきりとつけることはできます。

こういった原則は、オープンキッチンにも問題なく適用できます。この場合、キッチンはたいていリビングあるいはダイニングに直接繋がっています。

次に、あなたにとってインスピレーションとなるようなダイニングルームの装飾コンセプトをいくつかご紹介していきます。

1. インダストリアルスタイルのダイニングルーム

このスタイルと言えばロフトやニューヨークのような大都会のインダストリアルな建物を思い浮かべがちですが、アパートの一室にこのスタイルを取り入れることも可能です。

ダイニングルームのスタイル:3つの異なる装飾コンセプト

まず、もしレンガの壁があるなら、たとえそれが少しばかり不規則だろうと完全に同じ色ではなかろうと、理想的なダイニングルームになります。

また、アンティーク家具やメタリックな質感のアイテムを取り入れるようにするべきでしょう。このタイプの家具はヴィンテージショップや中古家具店でとても簡単に手に入れることができますよ。

色に関しては、このスタイルに最も典型的なのは白、黒、グレー、茶色、ベージュ、そして青です。これらの色を家具だけでなくクッションやソファカバーといったテキスタイルにも取り入れるようにしてください。また、カーペットは環境を区分けするのに役立つアイテムだということを覚えておきましょう。

とは言え、カーテンはこのスタイルにはあまり合いません。ガラスが金属製の枠で囲われた大きな窓が必要不可欠です。

部屋の一角に、パレット製のコーヒーテーブル(ご自身で手作りできます!)を置いてみるのもいいでしょう。または、メタルランプを吊るしたりフロアランプを置くという手もあります。どちらも2つの環境を区分けするのに便利ですよ。

2. ノルディックスタイルのダイニングルーム

ノルディック風のダイニングルームを目指すなら、IKEAが強い味方になってくれます。近年、このスタイルはますます人気が出てきていますよ。

ノルディックスタイルでは、アイテムを最小限に抑えます。従って、広々とした感じや秩序のある感じがお好きな方には理想的なスタイルと言えるでしょう。そして、照明が肝となります。

ダイニングルームのスタイル:3つの異なる装飾コンセプト

簡単にできるのが、家具やテキスタイル、そして壁にも白を取り入れることです。また、真っ直ぐなラインの家具やシンプルな装飾品を選ぶようにしてください。お望みなら、ちょっとした色味や、最近かなり流行してきている銅のような他の素材を取り入れてみるといいでしょう。

家具に関しては、木製のものを選ぶのを忘れないようにしてください。ナチュラルでシンプルであればあるほど理想的です。同じことが床にも言えます。

さらに、視覚的な統一感を出すために、イス用のクッションやカーペットと同じ色のテーブルクロスを使うと良いでしょう。こういった些細な部分が大きな違いを生み出すのです。

3. もっとボヘミアンな雰囲気を目指す

最後にご紹介するダイニングルームのスタイルでは、色と柄が鍵となります。際立つ色としては、フクシャ、紫、オレンジ、マスタードイエロー、ディープブルーなどでしょう。

空間がごちゃごちゃし過ぎるのを避けるために、壁や家具にはライトカラーを取り入れましょう。そして、装飾品(楽しげなモチーフのテキスタイルやフォトフレーム、家庭用品)は明るくて鮮明な色のものを選びましょう。

ダイニングルームのスタイル:3つの異なる装飾コンセプト

さらに、カーペットやラグ、パフやクッションなどを用いて床にちょっとした空間を生み出すことができます。家具については、少しくたびれた感じのナチュラルな繊維でできたものを探してみましょう。

また一方で、キャンドルやボウル、ドリームキャッチャーのような手作りの装飾品やオーナメントも使ってみるといいでしょう。

最後に、ダイニングルームに植物を飾るのをお忘れなく。植物があるとナチュラルさやフレッシュさを演出できますよ。

まとめ

2つの部屋があると居心地が悪く、ある種の親和性を失ってしまうように感じられることがたまにあります。しかし、適切にスペースを区分けすることができれば、2つの平等に快適なスペースを創り出せますよ。

また、2つの環境を区分けするためにはカーペットやランプ、棚、またはソファなどが有効だということを覚えておきましょう。これにより、しっかりと意味を持ったダイニングルームになり、装飾スタイルを試してみることができるようになりますよ。