台所用品でオリジナルのランプシェードを作ろう
ランプシェードを作る方法は沢山あります。必要な材料は電気とわずかな工夫だけです。そこで今日の記事では、とびきりのアイデアと基本的な台所用品を使ってランプシェードを作る方法をご紹介します。
一般的な家庭用品や台所用品は、ランプシェードなど、新しい装飾を作る材料としても役立ちます。しかし家庭のインテリアにどのように生かせるか疑問に思うかもしれません。
しかし、これらのアイテムを装飾に使えば、従来のインテリアの概念を覆す結果となるでしょう。台所用品を大胆に飾って、キッチンにモダンな風を吹かせませんか。
チーズグレーターを使ったランプシェード
4面あるチーズグレーターはランプシェードを作るのに完璧です。幅のある四角い鐘型をしていて、上部は小さな四角ですが、下部では大きな四角になっています。たくさんある小さな穴から明かりが漏れるのも素敵です。
ランプシェードとしての見た目もユニークですが、デザインのみならず、金属でできていることも、いろんなタイプのインテリアに合わせやすく、特にミニマリストスタイルの家やキッチンにはぴったりです。
このランプシェードの作り方は非常にシンプルです。グレーターの狭い部分に小さな電球を取り付けるか、もしくは上部からケーブルを通し、下から大きめの電球をねじ込むだけです。グレーターのハンドルをケーブルに固定するようにしましょう。明かりが、下部からと大小様々な穴から優しく照らしてくれるでしょう。
驚くほど多くの方法で家具を作ることができます。
ストレーナー:役割の変化
グレーター同様、ストレーナーを使ってもモダンなランプシェードを作ることができます。しかし、ランプシェードに適しているストレーナーの種類を知っておくことが肝心です。例えばパスタ用のストレーナーです。特徴を見ていきましょう。
- 丸い広口で、幅の広い鐘の形をしている。
- グレーターと同じように穴が均一に開いていて、部屋のすべてのコーナーを照らすことができる。
- 電球の熱で溶けてしまうので、プラスチックやざるではなく金属製であること。
- あなたの家にユニークなタッチを加えてくれるので、異なる色のストレーナーを使うことも可能。
- ケーブルや電球とぴったり合うように調整すること。従来のランプとほとんど似た形をしているので、気付かれないように合わせることができるでしょう。わずかな調整で済むはずです。
- 視覚的に、従来のランプのイメージを脱却し、斬新なインテリアとなるでしょう。
調理鍋の変換
どの家にも調理鍋ならあるでしょう。大きいのもあれば、小さいのもあると思いますが、ランプシェードを作るには中ぐらいのサイズが適しています。あなたのキッチンでぴったりの鍋を探してみてください。
- 電球のケーブルを通すための穴を底の中央に開けます。家庭にある一般的な工具では、なべ底に穴を開けるのは困難なので、金属を専門とする職人に相談するといいでしょう。
- 調理鍋は重いので、ケーブルだけでは支えきれません。太めのワイヤーなどにしっかり固定するようにしましょう。
- 明かりを放つように、鐘のように鍋を逆さまにして吊るしますが、側面は穴が開いていないので、明かりは床に向かいます。
- 外側は当然、調理鍋そのものですが、キッチンのいつもの場所を抜け出し、斬新なインテリアになることは間違いありません。キッチンに吊るせば、台所の機能に直接リンクされるでしょう。
古くなった鍋も、明かりを照らす道具として新しい命を与えることができます。
台所用品でオリジナルのランプシェードを作る:スプーンの組み合わせ
台所用品を使ってランプシェードを作るユニークなアイデアとして、スプーンを組み合わせる方法をご紹介します。これは時間がかかる上、技術も必要な方法ですが、結果は美しく、創造的で独創的なものとなるでしょう。
このランプシェードを作るには、スプーンをいくつかまとめ小さな円を作ります。そこにスプーンを何層にも重ねていき、少しずつ大きな円にします。スプーンで鐘形を作り、中央に電球を吊るせば完成です。スプーンのランプシェードは大きくする必要はありません。事実、小さいほうが、さりげないインテリアになり効果的です。
またはベルを使って、ハンドルの下にスプーンを掛けてもいいでしょう。固定するのではなく、わずかに動いて揺れるように取り付けます。これはインダストリアルスタイルのインテリアに合うランプシェードとなるでしょう。