青とオレンジのコントラストが生み出す魅力

部屋の模様替えを考えていますか？　そんな方にお勧めしたいカラーコーディネートは、青とオレンジの組み合わせです。この補色の組み合わせは、素敵なコントラストを生み出すことができます。

「相反するものは互いに引き合う」というような類のことわざを聞いたことがあるかと思います。この2色を組み合わせることで、ニュートラルカラーや暗い色よりも独創的でありつつ爽やかな雰囲気となります。

よく見かけるカラーコーディネートではないですが、家のアクセントになります。さらに、オシャレでさわやかな雰囲気を作り出し、魅力的なインテリアとなるでしょう。

合わない色

インテリアコーディネートにおいてよくある失敗の1つは、合わない色を組み合わせてしまうことです。合わない色を組み合わせた場合、色同士が衝突してしまいます。

しかし、色を上手く組み合わせて心地よい空間を作ることができるであれば、全く異なる色同士を組み合わせることもできます。例えば、暖色と寒色でさえも一緒に使うことができるのです。

そのためには、要素間に繋がりをもたらすことが重要です。つまり、インテリアに合わせて色を使う必要があるということです。

カラーコーディネートは、インテリアにおいて最も重要な要素の1つです。

オレンジがメインカラーの部屋

色の効果は、使い方によって異なります。オレンジをメインカラーにして青を組み合わせる場合には、次の点を意識してみましょう。

• オレンジ色の壁は、活発で温かみのある雰囲気となります。さらに、明るさを強調してくれるので、活気あふれた部屋になります。
• コントラストカラーとして、クッションや椅子などの小さなスペースに青を取り入れます。
• または、青とオレンジのどちらの色も使われた、スツール、ラグ、インテリア雑貨などを選びます。
• 温かみある雰囲気は、心機一転、フレッシュな気持ちにしてくれます。

青がメインカラーの部屋

今度は反対に、青をメインカラーにして部屋を作ることもできます。青は壁に取り入れるのがお勧めです。それでは、どのようにオレンジを取り入れることができるでしょうか？

青をメインカラー、オレンジをコントラストカラーとして使ったほうが、より上品な雰囲気を作りやすくなります。ランプ、椅子、キャビネット、花瓶、ソファなど、家具やインテリア雑貨でオレンジを取り入れます。

しかし、青とオレンジだけを使うと圧迫感が出てしまうので、バランスを保ちつつ調和をもたらすためにニュートラルカラーも一緒に使うのがポイントです。

やり過ぎない程度に色を組み合わせてみましょう。

青とオレンジの寝室

寝室では、ドレッサーやベッドなどの主要な家具に青とオレンジを使うことができます。オレンジのドレッサーには抵抗がある場合には、10代の子供部屋に置いてみてください。

家具をオレンジにした場合には、寝具を青にすることでコントラストが生まれます。さらに、ヘッドボード、壁、机などをオレンジにして、青を強調させます。

最後になりますが、思うままに色を組み合わせてみてください。創造性が新しいアイデアを生み出し、この2色を使った心地よい空間を作りましょう。補色ではありますが、一緒に使うことで部屋を魅力的にしてくれます。