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壁の塗装を始める前に!忘れてはいけない5つの手順

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壁は部屋の印象を最も左右する部分です。塗装を始める前にしっかりと準備をして、オシャレで綺麗な壁を完成させましょう。
壁の塗装を始める前に!忘れてはいけない5つの手順
最後の更新: 05 2月, 2019

最近壁の色に飽きてきたという方、汚れてきた塗装をもっと綺麗にしたい方、この機会に自分で壁の塗装にチャレンジしてみませんか?まるでプロに頼んだかのような仕上げを求めるあなたに、ぜひ知ってほしいいくつかの準備をご紹介します。

 

壁の色やデザインでその部屋の印象はガラッと変わります。理想の部屋に近づけるためにもしっかりとした準備をして壁の塗装を始めましょう。

壁の塗装を始める前に

壁の塗装は時間のかかる作業です。完璧な仕上げにするためには、まずはじめに塗装に関する基本事項を知ることが大切です。実際に塗料を塗る作業よりもいかに事前準備をしっかり行うかが、綺麗な壁を完成させるカギとなります。

壁の状態が良くなければ、たとえ上質な塗料を使ったとしてもうまくいきません。これから説明するステップがとても重要になりますので塗装前にチェックするのを忘れないようにしましょう。

1.壁を徹底的にキレイにする

忘れがちな手順でもありますが、まず壁の隅々まで綺麗に掃除をしましょう。乾いているものであればホウキや雑巾を使っても問題ありません。壁にくっついているホコリやゴミをすべて取り除きましょう。

覚えておいてほしいのが壁の表面が綺麗に掃除されていないと、塗料がちゃんと付着しなかったり時間が経つと剥がれてしまうということです。壁が乾くのは時間がかかるので、掃除に水を使うのは極力やめておきましょう。

2.水漏れしている場所がないか確認

部屋によっては、壁や天井から水漏れしていることがあります。確認するのは簡単で、大抵その箇所だけ色が暗くなっていたり塗装にヒビが入っていることが多いです。

深刻な水漏れや水道管が破損しているといった場合は、専門の方や業者に相談しましょう。

水漏れしている場所がなければ塗装に進んでOKです。もしこれを修理せずに塗装を始めてしまうと、後になってお金も時間も頑張りも無駄になってしまうので忘れずにチェックしましょう。

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3.穴を修繕する

壁に絵やポスターなどを飾っている方は多いのではないでしょうか。塗装のために壁から外した時、画びょうや押しピンを刺していた穴が残ってしまいますよね。白い壁ではあまり気になりませんが、別の色(特に暗い色)で塗りたい場合穴は案外目立ってしまいます。

同じ場所に飾るのであればそのままでも問題ありませんが、そうでない場合は適切な材料とヘラで穴を埋めるのをおすすめします。最初の塗装を始める前に、乾いているか確認して軽い漂白剤を塗るようにましょう。

4.家具と床をガードする

これで塗装に取り掛かる準備は整いました。ですが塗料が飛び散る可能性があることを忘れていませんか?引っ越しの前に塗装ができればベストですがなかなかそうもいきませんよね。まずは部屋にある家具を別の場所に動かしましょう。

家具を動かすことができない場合は、壁から離れた部屋の中央にまとめてください。そして古い布やブルーシートなどで家具を覆いましょう。

照明や床の保護も忘れないようにしてください。新聞紙やビニール袋などを活用して、どこに塗料が飛んでも問題ないような環境を作りましょう。

5.塗料の色をテスト

壁に塗りたい色がまだ決まっていない方は、大きな塗料の缶を購入する前に色のテストをしてみましょう。小さなサンプルを買って試し塗りするのが良いです。

もし色が好みに合えば大きな缶を買って塗装に進みましょう。もし何か特別な色を発注して購入するのであれば、できるだけたくさん買っておくことをおすすめします。なぜかというと、塗料が足りなくなって後から買い足す場合に、特別な色だと最初に買った塗料と色が合わない可能性があるからです。そうなった場合、壁が途中から違う色になってしまうので気を付けてください。

最後に、できるだけ品質の良い塗料を買うようにしましょう。高品質だからといって値段が高いとも限りません。お店の方に聞いたりしながらあなたにピッタリの塗料を探してみてくださいね。