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シャワーとバスタブ:便利なのはどっちなのだろう?

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浴室のデザインを考える時はシャワーとバスタブの利点と欠点をよく整理したうえで、浴室を使うのは誰か、その人にとって何が大事なのかなどを考慮し、あなたのライフスタイルにぴったりな選択をしましょう。
シャワーとバスタブ:便利なのはどっちなのだろう?
最後の更新: 18 5月, 2019

 

シャワーとバスタブ、どちらにも良い点と悪い点があるので、自分が浴室に何を求めているのかが大事になります。

絶対的にバスタブの方が優れている、またはシャワーの方が優れている、といったことはありません。ただそれぞれ、違う良さが備わっているのです。すなわちどちらを選択するべきかは、あなたのライフスタイルや嗜好によります。

では、バスタブとシャワーそれぞれの利点・欠点を見ていきましょう。あなたにぴったりな浴室探しの参考にしてみてください。

シャワー

浴室が小さめならば、明らかにシャワーが良いでしょう。

シャワーの標準サイズは70×70cmと小さく、使えるスペースが小さめの時はとても便利です。スペースに余裕がある方は、少し豪華めなシャワーを検討してもいいかもしれません。

シャワーにはバスタブと比べて、次のような利点もあります。

  • 短い時間で済む
  • 水を節約できる
  • 高齢者や身体の不自由な人にとっても使いやすい
  • 朝サッパリできる

一方でバスタブと比べると、次のような欠点もあります。

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バスタブ

バスタブの標準サイズは70×140cmと、大きめの浴室にぴったりです。ただ、探せば探すほど、より大きなバスタブが見つかってしまいます。

シャワーと比べて、バスタブには次のような利点があります。

一方で次のような欠点もあります。

  • スペースが必要
  • 水をたくさん消費する
  • 高齢者や体の不自由な人にとって使いにくい

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シャワーかバスタブか選ぶコツ

以上の利点・欠点を考慮してもなかなか決めきれない方は、是非この先もお読みください。

スペース

まず、あなたの浴室のスペースを思い浮かべてください。シャワー程度の余裕しかありませんか?それとも、バスタブがぴったりですか?もしくは、その両方が入る余裕がありますか?

もし浴室のスペースが限られているなら、どの選択がベストか考えなければいけません。ちなみに、白を多用すると浴室が広く見えるので、参考にしてみてください。

簡単な選び方:

小さめの浴室=シャワー

大きめの浴室=バスタブ

とても大きい浴室=シャワーとバスタブ

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家族

同居家族が誰であるか、また何人くらいいるかも重要です。あなたは大勢の家族と暮らしていますか?それとも一人暮らしですか?また、同居家族にお年寄りや小さな子供はいませんか?

このような視点は、あなたの家の入浴習慣や浴室へのニーズをはっきりさせるのに、とても役立ちます。

懐事情

もちろん、経済的余裕も考慮しなければいけません。前述の通り、バスタブはシャワーに比べて水を多く消費します。

水道料金を低く抑えたい方や、水の消費をコントロールしたい方には、シャワーがオススメです。また、環境に配慮したい方にとってもシャワーが理想的でしょう。

以上に当てはまらない方には、バスタブがぴったりかもしれません。

まとめ

バスタブ入れるかシャワーを入れるかを決めるのはとても難しいです。特に配管工事などが必要になるときは、より大変になるでしょう。

そんな時、浴室を使うのは誰で、その人にとって大事なことは何なのか、をよく考えれば、よりよい選択がしやすくなるはずです。

繰り返しになりますが、絶対的にバスタブが優れている、またはシャワーが優れているといったことはないのであなたの好みや実用性に合わせて選ぶようにしてみてください。