バスルームにぴったりなシンプルで理想的なタオル掛け
今回の記事では、ご自身で簡単に作っていただけるシンプルなタオル掛けに関するアイディアをいくつかご紹介したいと思います。お子様に手伝っていただくのもいいかもしれませんね。楽しんでくれるはずですよ!
最近のDIYトレンドは、お金の節約にも最高の手段ですし、新たな技術を学べるという意味でも優れています。さらに、もし環境問題に気を使っていらっしゃるなら、DIYによってもう使わなくなったものでも再度役割を持たせてやることができるのです。クリエイティビティを刺激するような方法でもあります。
私たちはバスルームの装飾については無頓着になってしまうことが多いです。ソープ皿やハンガー、トイレ用品、そしてこの記事の主役であるタオル掛けなどに関しては対して気を払いません。
しかし、バスルーム用品はバスルームの見た目にかなり影響を与えます。そして、これらをすでに家にあるものの中から作ることができれば、なお良いですよね。
ここからは、シンプルなタオル掛けをご自身で手作りするための5つのアイディアをご紹介していきます。
1. ロープで
このアイディアは非常にシンプルです。太めのロープかご自身で編んだより糸を使いましょう。一銭もお金のかからない方法です。ただロープとそれを壁にかけるためのフックさえあれば完成しますよ。
そしてロープをお好きな形にしてみましょう。このやり方は2種類あります:
- 丸くする:これはとても単純です。ロープに1つあるいは2つ以上の結び目を作ってください。もしスペースが十分にあれば、これを2つ以上作り、異なる高さに設置してみましょう。素敵な見た目になるはずです。
- 垂直に:壁の腰の高さくらいのところに、30センチずつ離して3つのリングを作りましょう。垂直な線を描くために、この3つのリングにロープを通してください。それからリングの間の部分にタオルを掛けます。
2. 木製のボードで
リサイクルの木材は現在、インテリアデザイン業界でかなり流行しています。シンプルなタオル掛けを作るために必要なのは、40-60cmほどの木の板一枚のみです。
次のステップは、板の中央にスペースを残し、両はしにフックをネジ留めすることです。同じ高さにしてもいいですし、高さを変えてみるのもいいでしょう。
木製の板は、端が擦り切れていて不規則な形だったり、矢印のように真っ直ぐだったりします。どれを使うかは本当にその人次第です。ご自宅のバスルームの装飾スタイルをどのようなものにしたいかに応じて決めてください。
3. ハシゴを使って
こちらはかなり簡単なやり方です。やるべきことは、1つあるいは2つ背の低いハシゴ(利用可能なスペースの広さや掛けたいタオルの枚数による)を用意し、それを壁に立てかけるだけです。
ハシゴの各段にタオルを掛けることができます。サイズや色に応じて飾ってみてください。また、いずれかの段にバスケットを置いてソープや掃除用品の収納にすることも可能です。最近トレンドの籐編みのバスケットは素晴らしいオプションです。
木製のハシゴを選んだ場合は、ご自身で塗装するのもいいでしょう。例えば、白やその他のバスルームに合うような色に塗ってみてください。
4. 真鍮製のタオルラック
この場合、必要なのは三角形の真鍮です。真鍮の購入はリロイマーリンなどの店で可能で、加工もしてもらえます。
仕上がりは、ハンガーのようになるはずです。それを、壁上部の隅の方に設置しましょう。
真鍮は、もちろん黄金色をしています。バスルームの残りの部分の装飾と衝突してしまわないように、このことは念頭に置いておきましょう。そしてロープで作るタオル掛けのように、何枚かタオルを掛けたい場合は同じ壁に2つ以上設置することが可能です。
5. シンプルなリング型のタオル掛け
このアイディアの良いところは、サイズや素材が選び放題だという点です。1つのやり方としては、先ほど説明したものと似ているのですが、いくつかのリングを木製の板にネジ留めするというものです。
また、タオルを大きなリングに掛けておけるような、レザーの紐かその他の強い素材を使用してもいいでしょう。そうすれば壁のフックにこれを引っ掛けることができます。ネジ一本でも十分でしょう。
最もオリジナリティのあるやり方は、ワイヤーを円形に形作り、それを木材やプラスティックの丸型とともに繋ぐ、というものです。ビーズのブレスレットを作るような要領です。これにより、バスルームに色味とスタイルが加わりますよ。
まとめ
ご紹介したアイディアが、あなたのタオル掛けづくりの参考になることを願っています。もちろん、どれを試すにしても、ご自身の個性を付け加えていただいて構いません。ただ、フックなどのサポーターがタオルの重みに耐えられるようにする、という点にだけはお気をつけください。特に濡れたまま掛ける場合はかなりの重みが出てしまいますので。