ヴィンテージミラーで寝室をもっと素敵な空間に!
アンティークでありながら新しくて個性的なものをお探しですか?
そんなあなたには、寝室にヴィンテージのミラーがとってもおススメです。
時々、いつも通りのお部屋がなんだか退屈に感じて部屋をガラっと変えたくなることがあるかと思います。
一般的なスタイルやインテリアで作られたお部屋に慣れてしまっている方もいるでしょう。そんな時は些細ではありますがミラーを変えてみるのはどうでしょうか。
現在ヴィンテージスタイルの物はかなり流行りつつあります。しかし、あなたはヴィンテージがどのようなものかちゃんと知っているのでしょうか?使い方を間違えると古臭い雰囲気を与えてしまうだけになりますよ。
ヴィンテージとは?
ヴィンテージとは、骨董品を指すのではなく古いもので価値があるものを指します。
言い換えれば、ヴィンテージアイテムは長期間存在し、なかなか市場には出回っていない物であり、元々の機能や用途とは異なることもあります。
そして、ヴィンテージの物はそれぞれの歴史や背景を持っています。
そういった観点から、ヴィンテージの物は機能的というよりも芸術的な価値を持っており、装飾品としての特質を獲得したのです。
「今では、ヴィンテージはレトロ・クラシックと呼ばれてしまう」
-ジュリアン・ペレス・ポルト、マリア・メリノ
ヴィンテージミラー
先程説明したことを踏まえ、ヴィンテージミラーを部屋のインテリアとして用いる方法について考えていきましょう。
ミラーは寝室には欠かせません。どんな人でも毎日鏡で自分を確認してから出かける準備をしているはずです。ミラーは他の寝室の家具と同じくらい重要なんです。
こちらがヴィンテージミラーの一例です。
- サンミラー:太陽のような形をした丸い鏡。19~20世紀の始めに流行。
- バロック調ミラー:楕円形、野菜のデザインなど。
- 金属製:円または楕円形。フレームに錆がある。
- 木製:キズがある。円または正方形で、時が経てど魅力は失われない。
ミラーの配置
ミラーに目を向けやすくするためにも、寝室の中でも目立つスペースに配置することがおススメです。
ですが、ミラーは毎日使う実用品でもあります。決してただの飾りではないことを覚えておきましょう。
おススメの場所
- ベッドの前:ベッドの前に置くと、部屋の対称性も確認することができます。ミラーの美しさも楽しみながら、部屋のインテリアのバランスもとることができます。
- 側壁:ミラーがインテリアとしての役割も保てるような場所であれば、どんな壁であっても取り付けて問題はないでしょう。
避けるべき配置
- ベッドの後ろ:部屋のインテリアのバランスを崩してしまう可能性があります。
- クローゼットのドア横:ドアの開閉の邪魔になる場所はやめておきましょう。
- 寝室のドアの後ろ
- 窓の隣:窓からの光で反射する可能性があります。窓からは離すようにしましょう。
色とヴィンテージ効果
ヴィンテージにはどんな色もよく合います。おしゃれに見えるかどうかは素材、デザイン、そして物をどのように配置するかで変わってくるのです。
寝室に置くヴィンテージミラーの色の例です。
- 金または銀:ギャラント、バロックスタイルのミラーにピッタリの色です。
- ピンク、緑、黄色:これらの色は少し強すぎるため、ミラーには一般的ではありません。
- 古材風:ところどころ塗料が剥がれて元の素材が見えているような、アンティーク・ボヘミアンなスタイル。これはあらゆる種類の家具と非常に合わせやすいです。
- 白:ピュアでスッキリとした印象。シンプル。
最後に
ヴィンテージのアイテムを取り入れれば確実にインテリア上級者になれます。ミラーの場合、ヴィンテージのものを選べばどんな部屋にも優雅な印象やオリジナリティをもたらしてくれるでしょう。
そして忘れないでほしいのが、ヴィンテージはただ古い物という意味ではないことです。
ヴィンテージは昔の物ではあれど、独創的かつモダンでいて、私達に新たな用途を与えてくれる素晴らしいものなのです。