子ども部屋用のカーテンを選ぶ:お役立ち情報!
インテリアデザインにおいて、カーテンはとても装飾性の高いアイテムです。この記事では、子ども部屋用のカーテンに焦点を絞り、いくつかオススメのものをご紹介していきます。
カーテンは、我が家をすきま風から守り、保温し、部屋に入ってくる光の量を調節できるようにデザインされています。
部屋にきっちりとした統一感を持たせるために、ベッドのシーツや枕、クッションなどとマッチしたカーテンを選ぶようにしましょう。これは鉄則です。
子ども部屋用のカーテンを選ぶにあたり考慮しておくべきこと
まず、どんな素材でどんな色のカーテンが欲しいのかを考えてみましょう。
そのためには、部屋の壁の色や家具の色に注意を払う必要があります。こういった周囲の環境とマッチするようなカーテンを探しましょう。
子どもは成長とともに変化しますので、それに伴い子ども用の寝室も変化が必要です。
子どもが4歳の時と8歳の時とでは、彼らの好みは全く異なっているでしょう。ですので、カーテンを選ぶ際には長い目で見て考えるようにしてください。そうすればカーテンを毎年変えるような事態に陥らずに済みますよ。
アニメのキャラクターがデザインされたカーテンは避けるようにしましょう。購入した数ヶ月後にはもう興味を失っているかもしれませんし、そんなキャラクターのことなど忘れてしまっているかもしれません。
また、部屋の広さについても考慮するのがオススメです。
そうすれば、部屋の広さに応じて短いカーテンにするのか長いものがいいのか考えたり、視覚的なインパクトが強いものがいいのか控えめな方がいいのかなども選ぶことができます。
さらに、汚れに強いものを選ぶようにするのも大切です。
小さなお子さんがいる場合は特に、耐久性が高く、日常的な洗濯に耐えられる素材のカーテンを選ぶ必要があるでしょう。理想的なのは、手洗いではなく洗濯機で洗うことができ、特別な洗剤を使う必要もない素材です。
柄付きのカーテンのメリットは、ある程度汚れを目立たなくしてくれるというところです。
お子さんがまだ小さい場合、できれば最低数年間のうちは床までの長さがあるカーテンは避けるようにしてください。
そうすれば、お子さんが足を絡めて転んでしまう危険性がなくなり、部屋にある障害物が減ります。
部屋に入ってくる光の量
カーテンは光の量の調節に役立ちます。部屋に入ってくる光の量は、カーテン生地の暑さによって変わってくることになります。
子ども部屋用カーテンの例
次に、子ども用部屋カーテンの例をいくつかご紹介しますので、ご自宅用のものを選ぶときに参考にしてみてください。
もっとシンプルなものをお望みの場合は、白いカーテンに他の色の要素を少し加えてやるのがいいでしょう。
その方法の一つが、カラフルな留め飾りを利用するというものです。
または、カーテンのひだのところに小さなピンを高さを変えて付けていくというアイディアもあります。これらのピンに、蝶の形のワッペンや色紙を取り付けたり、様々な形・大きさのボタンを付けたり、ポンポンをつけたりしてみてください。
全てのカーテンをそれぞれ違う色にする
やり過ぎに注意すれば、かなりユニークな外観になります。互いに相性が良く、補足し合うような色を選ぶと派手になり過ぎないのでオススメです。
または布地のカーテンではなく、ストリングカーテンを選ぶというのも一つの手です。
ただ、このタイプのカーテンは、子どもの足にからまりやすいという欠点がありますので、小さなお子さんがいる場合にはオススメできません。
白または色付きのポンポンや飾りふさ、フェルトの葉っぱ、丸やハートのワッペンなどで飾り付けるのもいいでしょう。
ストリングカーテンに使用されているストリングは色も太さも実に様々です。飾り付けなしのストリングカーテンをそのまま利用するというのも、子ども部屋がとてもシンプルで綺麗になるのでオススメします。
シンプルさとエレガントさを追求したいなら、軽めのモノトーンカラーを選び、柄付きの飾りカーテンや相性の良い留め飾りを組み合わせるのがいいでしょう。
動物の絵柄のカーテン
動物柄は、主に二つのタイプから選ぶことができます。一つ目は、カーテン全体が小さな動物の絵で覆われているタイプのものです。
二つ目は、カーテンの半分側だけに大きな動物の絵が一つあり、カーテンを閉め切った状態でないとその絵柄が現れないタイプのものです。
子ども部屋用カーテンの別の選択肢:ブラインド
ブラインドは、カーテンと同様にとても効率的なアイテムです。カーテンとの主な違いは、巻き上げたり下ろしたりする仕組みがあるかどうかです。
この先お気づきになると思いますが、デザインや生地、形といった事柄に関しては無限に種類が存在しているので、全てを網羅してご紹介するのは不可能です。カーテンには、装飾品として重要な役割があり、これが周囲の環境に影響をもたらしますので、結果として私たちの生活の豊かさにも関わってくるのです。
「ザイン、そしてデザインの質は、私たちの生活の質にまで影響する。」
−ノーマン・フォスター
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