リビングをうまく間仕切りするには?
最近リビングルームはどんどん狭くなりつつあります。ですので、2つのスペースを合わせて1つのリビングとして機能させることも一般的になってきています。また、1つの部屋に2つの空間を作ることは、スペースを有効活用するのにとても良い方法なのです。
求める条件全てが揃った部屋を見つけることは非常に難しいので、部屋を自分の理想に合わせていくということも1つの手になります。
部屋を仕切ったからといって、ごちゃごちゃしてしまうとは限りません。
ですが、そう見えないためにはそれぞれのスペースを完全に分けてしまうことなく上手く間仕切りすることが重要です。少なくとも、壁やパネルのようないかにも部屋を仕切るための物は使わないことをおすすめします。
たとえば、間仕切りが外から部屋に入る光を遮るような場所に置かれると、リビングが狭く見えてしまいます。
スペースが分かれているのにリビングが広く明るく見える、ということを第一に考えていきましょう。
ここでは、リビングをうまく仕切ってお部屋を広く見せる方法についてご紹介していきます。
間仕切りは重要?
部屋によっては、仕切るかどうかを考えることなく絶対に間仕切りすべし!という場合もあるでしょう。
最初にもお話した通り、部屋はどんどん小さくなっているので私たちのライフスタイルに部屋を合わせていく必要があるのです。
小さめの仕事スペースやダイニングのあるリビングというのも一般的になってきています。
また、ロフトがあるお部屋の場合、リビングの空間を分けるのは基本的なことです。
しかし、部屋を仕切るということは、
・スッキリして見える
・空間ごとに物の置き場も作れて実用的
・スペースを最大限に活用できる
といったメリットがあります。
リビングを2つの空間に仕切る
リビングは家の中でも最も広いスペースであることが多いので、様々なスタイルで部屋を仕切ることができます。
リビングにはどんな空間を作れるでしょう?以下のような例を参考にしてみてください。
・ダイニング
・読書スペース
・ダイニング&キッチン
・仕事場
オシャレでありながら、かつ異なる空間の組み合わせをうまく作るには、リビングをどのように仕切るかということがとても重要になります。
どうやって仕切る?
部屋に作りたいと思う空間がどんなスタイルのものであっても、これからご紹介するポイントは調和のとれた素敵なリビングを作り上げるのにきっと役に立つはずです。
ソファ・照明・ラグ
部屋をオシャレに仕切るために家具やインテリアを使うという方法があります。
例として、ダイニングテーブルの後ろにソファを置いてスペースを分けてみましょう。
他のアイデアとして、ダイニングの上に照明を設置して、もう1つのスペースにも別の照明をつけてあげましょう。リビングスペースに絨毯・ラグを敷くのも効果的です。
色んなインテリアを駆使して遊んじゃいましょう!
アイランドキッチン
アイランドキッチンはリビングを仕切るのにはとっても良い設備です。
キッチンスペースとリビングスペースを、それぞれ別の空間として保ちながらうまく接続してくれます。
どんなタイプのアイランドキッチンでも大丈夫です。ダイニングテーブルでも同様に効果的です。
棚で仕切る
リビングを仕切るのに棚を使うのもおすすめです。
間仕切りとしての役割だけでなく、本や物を置くことができるため非常に実用的です。
クリアカラーのアイテムを
クリアカラー、透明のアイテムを用いるのは部屋を仕切る上でとても効果的です。
まずクリアカラーのものは視覚的に邪魔になりません。そのため、いかにも空間を仕切っているというような印象を与えないのです。
また、透明のアイテムは光を通すため、部屋をより広く見せてくれます。椅子やテーブル、ガラスの窓や壁なんかも効果的でしょう。
ガラスの壁や窓をうまく使えば、透明であることを利用して部屋のもう一方のスペースを確認することもできます。
最後に
リビングにオシャレな2つの空間を作るには、色んなインテリアを使ってクリエイティブに遊ぶことが大切です。
素敵なパネルや背の高い観葉植物なども是非使ってみてください。