コーヒーテーブルの装飾でありがちなミスとは?
リビングで最も大切なポイントの一つがコーヒーテーブルであることは間違いありません。リビングに入るとまず目に入るものなので、そのデコレーションが部屋のスタイルを決めるのです。ここではバランスと調和を探すことが最も重要になります。でも、コーヒーテーブルの装飾が簡単だとは限りません。そこで、事前に知っておいて避けられるように、コーヒーテーブルの装飾でありがちなミスをご紹介したいと思います。
コーヒーテーブルの装飾で注意すること
花の大きさに注意
フラワーアレンジメントは、ほぼどんな場所でも理想的な装飾になります。ですが、コーヒーテーブルに関しては、花の背が高すぎないように注意しなければなりません。視界を遮って空間を狭く見せてしまうからです。ですので、小さなガラスのボウルや花瓶に色のあるブーケを飾るのがいいでしょう。
上に乗せすぎないこと
可愛い磁器の箱や子どもの作ったクラフトなどを目に見える場所に置いておきたい気持ちはわかります。ですが、コーヒーテーブルに物を乗せすぎるとまるでフリーマーケットのようになってしまいます。できるだけものは減らしましょう。
コーヒーテーブルと同じ素材の飾りを置かないこと
(ものを置きすぎないようにしつつ)多様性を作ることが大切ですが、木の飾りを木のテーブルに置くと、目立たなくなってしまいます。素材を組み合わせましょう。そうすることで、空間に個性をより出すことができます。例えば、木と鉄のコンビネーション、あるいは石と天然繊維などもとてもよく合います。
リモコンは見えない所へ
リモコンやその他のコントローラーを隠したり、少なくとも整理しておくためのスタイリッシュな方法はたくさんあります。箱や引き出し、ポケット、またはトレーなどなど。電子機器がコーヒーテーブルの上に置かれていないように気を付けましょう。
本置き場にならないように
読書が大好きで、好きな本や雑誌をすぐ手の届くところに置いておきたいという気持ちはわかります。ですが、こういったものは棚やマガジンラックにしまうようにしましょう。大きい本を何冊か装飾として置くのはいいですが、やりすぎは禁物です。
プロポーションに注意
これはとてもありがちなミスです。大きなテーブルに小さな飾りを置いたり、その逆のことをしてしまうことが多いのですが、調和を保つためにはプロポーションに注意しなければなりません。
どこにデコレーションを置くか
デコレーションは中央に必ずしも置く必要はありません。インテリアデザイナーは、バランスの取れた安全な方法で全ての面を使わなければならないと言いますが…これは多くの人が混乱する点でもあるのです。
一番簡単なのは、テーブルを4つに分けて、まず対極を大きなもので飾り、残りの2面を小さなもので飾るという方法です。そして、植物やキャンドルなどで隙間を埋めます。
テーブルには1種類の飾りだけを選んで
さまざまなサイズのキャンドルや海外で買った箱などでテーブルをいっぱいにしてはいけません。グループを作り、他の装飾要素と交換しましょう。
コーヒーテーブルの下の装飾
もちろんこのスペースも活用できます。そこに何を置くかはテーブルの形にもよりますが、ソファに座る時に使うブランケットや肩掛けなどを入れておく大きなカゴなんかがおすすめです。
整理整頓を
すべてを完璧に整えたら、それを常に保てるようにしましょう。必要なら、写真を取るといいですよ。ものをコーヒーテーブルの真ん中に置きっぱなしにしないことが大切です。そうしないと、コーヒーテーブルは月並みの家具になり、ほこりがたまり、魅力を失ってしまいます。
コーヒーテーブルでできること
ここまでコーヒーテーブルでありがちなミスを見てきたところで、美しくスタイリッシュなテーブルを作るのに役立つ、正しいデコレーションの基本的なコツをご紹介します。
- 置くデコレーションの高さを決めるために、本を何冊か重ねてチェックしてみましょう。
- トレイを使うと、グループを作ったり整理するのに役立ちます。
- 花や植物を飾りましょう。理想的なのは多肉植物です。美しいだけでなく、世話も簡単で生き生きとした雰囲気をプラスしてくれます。