家でイチゴを育てる簡単な方法
今回は家庭でイチゴを育てる上での大切なことをご紹介していきます。知ってのとおり、イチゴを育てるのはとっても簡単です。何か問題が起きたり失敗することもほとんどありません。一番重要なのは水やりを忘れないことです。
近頃では健康のために家庭菜園で食べ物を育てる方が増えてきました。自分の食べるものを自分の手で育てることはとても経済的なことでもあります。また、環境保護の助けになる取り組みでもあります。
今回ご紹介するいくつかの方法を参考にして、お家でのイチゴの栽培にぜひ役立ててみてください。
苗と種、どっちがいい?
まず知ってほしいのが、イチゴを育てるのはとても簡単だということです。きのこやチェリートマトと同様で誰でも簡単に育てられるのです。それではまずイチゴを育てるにあたって、苗から始めるのか種から始めるのか考えていきましょう。
ガーデニングに関して初心者であれば、苗から始めるのが最善です。苗から始めるとより簡単でより早く収穫できます。苗を買って来たら、家で育てるための植木鉢やポットに移し替えましょう。
イチゴ栽培のための鉢が売られていることもありますが、普通のものでかまいません。専用の鉢でないからといって収穫量が減ったりはしないので、お好きな植木鉢を使いましょう。
さらに、苗を購入するのもとても簡単です。ガーデニングのお店で見つけることができるはずです。そして値段もとても安くで買うことができるでしょう。
もし種から植える場合は、苗に比べ少し高くつきます。ですが、種から育てるのもまた違ったプロセスが楽しめますよ。
植える時に気を付けること
まず第一にイチゴを植えるのに最適な時期を知っておきましょう。イチゴにとって理想的な時期は冬の終わりや春先です。昼が長くなり始め、気温がゆっくりと上がるためです。
次に、家の中でもたくさん陽が当たる場所にイチゴを植えましょう。害虫や病気から防ぐためにとても重要なことです。
ですが、あまりにも周りに何もないところに植えるのもよくありません。強い風や雨からはちゃんと苗を守ってあげる必要があります。鉢に植えて窓際やバルコニーの床に置きましょう。片側に壁がある場合は、できるだけ全体に太陽が当たるように、時々植木鉢の向きを変えるようにしましょう。
適した土
イチゴを植える土は弱酸性である必要があります。必要に応じていつでもコンポスト、肥料を追加してください。お店やネットで簡単に買うことができます。肥料を使うと、より多くのイチゴを収穫することができるでしょう。
植えるときは、それぞれの苗の間に約20~30センチ間隔をあけるようにしましょう。鉢の大きさに関わらず、しっかりと間隔をとらなかった場合は、苗が十分な日光を受け取れず枯れてしまうので注意してください。
水やり
イチゴにはたびたび水をあげることが非常に大切です。そして、適度に排水してくれるシステムも重要になります。水で溢れてしまうと苗の腐敗につながります。植え替えなければイチゴが死んでしまうこともあります。そのためにも点滴灌漑をおすすめします。
灌漑はイチゴを植えた後だけでなく、植える前にも必要です。苗を植える土に水分をあたえておかなくてはなりません。根を濡らすことも重要です。そうしておけば植え替えもとても簡単に行えるでしょう。
最後に
イチゴを育てるには農場や大きな果樹園は必要なく、ベランダの鉢から始めることができます。いくつか基本的な注意事項があることだけは忘れないようにしてください。
苗は2年ごとに植えなおす必要があります。これは年月が経つにつれて成長が少なくなるためです。収穫した種を使うのはおすすめしません。苗か新しい種を購入するのがいいでしょう。
最後のアイデアの1つとして、腐ったり虫の被害にあうのを防ぐために、イチゴはより高い位置に保ちましょう。また、イチゴは実の腐敗が早いので、実が熟したらすぐに収穫して食べるようにしましょう。これでイチゴの栽培に関しては完璧です!ぜひ今から始めてみましょう。