庭の目隠しアイデア:屋外にアイビーを植えてみよう
家の目隠しのために庭に何か設置したいと思っているなら、アイビーを植えるのが非常におすすめです。アイビーは、15以上の種類があるウコギ科の1種です。その明るさや美しさが好まれ、インテリアやガーデニングの装飾、デザインによく使われます。
アイビーはプライベートスペースを作るのにもとっても役立ちます。
アイビーはとても成長の早い植物でもあります。近くにある壁などに沿ってどんどん枝を伸ばしていきます。そのため定期的にお世話をすることが必要になります。それを怠ると、他の人の家にまでアイビーが伸びてしまう可能性があります。
今回の記事では、庭にアイビーを取り入れるアイデアについて説明いたします。色んなものの表面を自然のグリーンで覆うことができ、プライベートな空間まで作ってくれるアイビーについて、ぜひ詳しく知ってみましょう!
アイビーって?
アイビーは壁やフェンスを覆うのに使われる植物で、まるでカーペットのような役割を持っています。壁を登ったり這うようにして成長する植物です。
屋外では日光が強すぎない限りは壁や門の上で育てることができます。アイビーは日陰を好む植物です。太陽が当たりすぎると、葉の鮮やかな緑色が失われることもあります。
アイビーは屋内と屋外のどちらでも見つけることのできる非常に生命力の高い植物です。マイナス4℃から40℃の間で成長でき、気温の範囲が広いためとても丈夫で育ちやすいのです。
最初に言ったように、アイビーには多くの異なる種類があります。その中で屋外で育てるのに最も一般的な種類がセイヨウキヅタとカナリーキヅタです。
アイビーの良い所は?
外観のために多くの人が屋外でアイビーを育てたり飾ったりしています。アイビーは確かに家の外観に素敵な印象を与えてくれますが、実はそれ以外にも多くの利点があるんです。
それではアイビーの良い所いくつか挙げていきましょう。
- 浸食を防ぐ
家の壁をアイビーに覆わせると浸食の防止になります。太陽、雨、湿気によって外装の木材やレンガが痛むのをアイビーが防いでくれるのです。 - 熱を吸収する
屋外に生えるアイビーは数メートルにもなります。家によっては建物の正面全体をアイビーで覆っていることもあります。アイビーは熱と湿気を吸収してくれるため、太陽から家を守り涼しい環境を作ってくれます。 - 環境に良い
環境を大切にしたい方にとって植物を取り入れるのは非常に良いアイデアです。屋外のアイビーは光合成によって二酸化炭素を吸収し、それを酸素に変えて大気中に放出します。 - 手がかからない
アイビーはほとんどお世話を必要としない植物です。あなたがするべきことといえば、成長の方向を手助けしてあげることぐらいなのです。 - 汎用性がある
アイビーは屋内と屋外どちらでも育てることができる万能な植物です。地面を這わせたり壁を登らせたり、色々な表面に沿って育てることができます。
屋外でのアイビーの植え方
ここまででアイビーの良さは十分に分かってもらえたと思いますので、実際に植える方法について説明していきましょう!
詳しい方のアドバイスを聞きながら行うのが一番良いですが自分でチャレンジすることも可能です。
まずは育てたいアイビーの種類を選びましょう。その後、家のどのエリアで成長させるか考えてください。壁やフェンス、家の正面でもいいでしょう。
これら2つが決まったら、肥沃な土を用意してよく水を含ませましょう。プランターを使っても構いません。
重要なのはアイビーを植え始める前に土を湿らせることです。
植える前に、土に穴を堀りましょう。隣の穴とは3センチの間隔をあけるようにしてください。穴の深さは約6センチ必要です。
最後に苗を植えてください。ラティスやトレリスを使ったりして、成長をうまく調節しましょう。最初にも言った通り、アイビーはどんどん成長して時に他の家にまで侵入してしまう事もあるので、育たせたい方向にしっかり導いてあげてください。
最後に
アイビーはお世話が簡単なので経済的でもあります。そしてご紹介した通り、植えるにあたって多くのメリットもあります。
家の目隠しについて考えている方、そして家の外観をより素敵にしたい方は、アイビーを植えるという完璧なアイデアをぜひ検討してみてください!