Logo image
Logo image

室内植物を正しく選ぶ方法

0 分
室内に植物を置くことで、部屋の雰囲気をがらっと変えることができます。
室内植物を正しく選ぶ方法
最後の更新: 30 12月, 2019

インテリアデザインに欠かせない要素の一つが室内植物で、家の中に自然な雰囲気を与える効果があります。

ただし、室内植物に関する正しい知識がないと植物が成長しないこともあります。

今回は、室内植物を選ぶ正しい方法をご紹介します。

室内で植物を育てたけれど、枯れてしまったという経験はありませんか?

なぜ植物は枯れてしまうのでしょうか?

これには様々な要因が考えられますが、人間が快適に感じる温度に設定されている室内で育てる植物は、温度の変化に適応できるかを考慮する必要があります。

今回の記事では、室内植物を選ぶときに考慮すべき重要なポイントと、植物のお世話の方法をご紹介します。

日光

植物を置く場所には、自然光が入ることが第一条件です。

窓のすぐ横に置く必要はありませんが、間接的またはある一定の時間は光が入る場所である必要があります。

自然光が多いほど、植物の成長に役立つことを忘れてはいけません。

人工の光でもある程度植物は育ちますが、自然の光を受ける植物はより「幸せ」になります。

室内でよく成長する植物には、フィットニアやペペロミアがあります。

温度

ガーデニングでは、手間や努力が必要ですが、植物が育つ温度も大切な要素です。

特に室内で植物を育てる場合は、植物が長生きするように温度には気を配る必要があります。

Some figure

室内向きの植物は、熱帯気候などに適応する高めの温度で育つ植物が良いでしょう。

室内植物を選ぶときには、植物にとっての適温を調べることが大切です。

室内を18°C~24°Cに保てば、室内植物の生活の質が向上します。

室温を急激に変化させることなく、一定の温度を保つことが重要です。

部屋が寒いときには、植物を別の場所に移動させてください。

普段暖かい場所にいる室内植物が、長期間寒い場所にいると枯れてしまいます。

寒さに適応できる室内植物を探している場合は、ポトスなどがお勧めです。

また、温度以外にも前述の日光が大切です。

良い生活環境で育つ植物は、その成長が促進されて健康に育ちます。

利用可能なスペース

自宅の雰囲気を良くするために植物を置くときには、どこに置くのかを考える必要があります。

植物が部屋と調和することで、居心地の良さが増すでしょう。

家具が多い部屋の場合は、場所を取らない小さな植物をお勧めします。

室内のデザインを活性化しながら、大きくなりすぎない植物を選んでください。

家具があまりなく、多くのスペースが空いている場合は、人間の背よりも高くなるサイズの植物を選ぶことで、部屋の雰囲気が良くなる効果があります。

大きすず、また小さすぎない植物の一つがセントポーリアです

家の中に、美しい色、香り、そして繊細さを与えますが、過度に成長したり、剪定を必要としない植物です。

Some figure

家のデザインに適応する植物

多くの人が、家を居心地の良い平和な空間にすることを目指しているため、家の中に植物を置くことで、この希望を満たすことができます。

室内植物を取り入れるときには、家のデザインにあったものを選ぶことが重要です。

素朴なスタイルを目指すときには、シダ、ゼラニウム、ベンジャミンなどの柔らかい質感を持つ植物をお勧めします。

モダンなデザインのマンションなどには、サボテンや多肉植物などが繊細さをインテリアに加えます。

目立つ室内植物をえらぶときには、葉の多いタイプを選びましょう。例えば、ベニアミメグサ、シマムラサキツユクサ、そしてヒョウモンヨウショウなどがお勧めです。

室内植物を選ぶときに役立つヒント

アイビーは、空気を浄化する植物の一種で、室内でもよく成長します。

また、エレガントさとダイナミックさを持つアイビーを室内に置くと、モダニズムの芸術的なスタイルを彷彿させるインテリアに仕上がります。

もう一つのお手入れが簡単な室内植物が、フィロデンドロンです。

あまり水を必要とせず、蔦のように空気を浄化する植物で、室内でも長生きをします。

Some figure

お手入れが簡単な植物の最後は、オリヅルランです。

毎日水やりをする必要がないお手入れが簡単な植物ながら、空気を浄化して私たちの目を楽しませてくれるエレガンスさがあります。

盆栽やサボテンも、室内におすすめです。色々な種類があるため、自宅のデザインに合うものを選ぶことができます。

最後に

家の中に自然さと色を加える室内の観葉植物は、健康と清潔さ、そして新鮮で自然な雰囲気を作り出します。

室内で育てる植物に関する理解を深め、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることが大切です。

ガーデニングへの愛は、一度蒔かれたら枯れることのない種です。

-ジェストルードジキル-