サトイモ科の水草とピレア・カディエレイ:テラリウムに合う2つの植物

美しい家のインテリアとして植物に注目することがよくありますが、植物の中でもどの種類を使えばいいのかを常に理解できているとは限りません。今回の記事では、とても独創的で優れたオプションを2つご紹介します。
サトイモ科の水草とピレア・カディエレイ:テラリウムに合う2つの植物

最後の更新: 03 6月, 2020

植物は、間違いなく素晴らしいインテリアの一つです。今回ご紹介するのは、テラリウムや家のインテリアに最適な、サトイモ科の水草とピレア・カディエレイです。

このタイプの植物が持つ緑色は、新鮮さ、自由、静寂、そして美しさを家の中に提供します、どの部屋にも合う植物ですが、自然光が必要なので、暗い場所に置いたままにしないように気をつけましょう。

香り、色、そして美しさを提供するのが植物の素晴らしい点です。たった 1つの植物でも、家の中にある他のアイテムよりも、はるかに多くを提供するインテリアアイテムになるでしょう。

テラリウム:インテリアと自然

サトイモ科の水草とピレア・カディエレイ:テラリウムに合う2つの植物 インテリア

まず最初に、インテリアという観点からテラリウムの重要性を説明します。テラリウムとは、生命を宿すガラス容器であり、インテリアにおける美しさという点でも多くの可能性があります。

ガラス容器にミニガーデンを植える人もいます。別の方法として、ガラス容器をリサイクルすることができます。これは革新的なインテリアを作り出すような、インパクトを与える効果が期待できます。

川砂とパーライトを混ぜたものを、3センチ以上使用するのがテラリウムの基本です。上部に約10センチの堆肥を加え、その後、植物の種を植えます。

—手で植えられない場合は、スプーンを使いましょう。 —

サトイモ科の水草の中でもどれを選ぶべきですか?

サトイモ科の水草とピレア・カディエレイ:テラリウムに合う2つの植物 最適な品種

サトイモ科の水草を選ぶときには、美しく独自の外観を持つ素晴らしい観葉植物の1つである、アグラオネマ・トレビがお勧めです。

  • テラリウム内では、限られた量の基質が維持されるため、植物は20センチの高さまで成長します。小さなスペースに非常によく適応する植物です。
  • 緑色が豊かで、夏になると白い花が咲くため、植物本来の濃い緑色とのコントラストが美しいのが特徴です。
  • この植物はたくさんの光を必要としますが、直射日光である必要はありません。たくさんの光が流れ込むような、大きな窓のある、オープンスペースに置きましょう。
  • 夏は週に2回、冬は10日に1回だけ水を与えます。ただし、冬の水やりは暖房システムによって異なります。暖房の温度設定が高めの場合は、多めの水やりが必要になるかもしれません。
  • 夏の間は、15日ごとに植物に液体肥料を与えてください。また、煙や蒸気のない清潔な環境が必要です。

—家のインテリアに自然の色調を取り入れるのは、素晴らしいアイデアです。 —

珍しい美しさを持つピレア・カディエレイ

サトイモ科の水草とピレア・カディエレイ:テラリウムに合う2つの植物 植木鉢

テラリウムの中央には、サトイモ科の水草がぴったりです。これは、容器の開口部からのぞき見するように少し飛び出します。その次は、サトイモ科の水草の周りに、目立ちすぎない小さめの植物を配置すると素晴らしい仕上がりになるでしょう。

学名はピレア・カディエレイですが、一般にピレアとして知られています。数枚の葉と白と緑の色調の組み合わせが特徴的な植物です。

  • ピレアは高さ30センチまで成長しますが、一般的にテラリウム内では20センチを超えない、小さくて繊細な植物です。
  • 花は小さく一つ一つ離れて咲きます。葉が最も豊かになる夏の時期には、緑の葉の間にある花に気付かないことがあります。
  • ピレアは、光を必要としますが、サツマイモ科の水草よりは少ない量で十分です。乾燥や枯れてしまうのを防ぐため、長時間の直射日光を避けてください。
  • 夏の間は週に2回、冬は隔週に1回の水やりが必要です。サトイモ科の水草と同様に、室内の暖房の状況によって異なります。頻繁な水やりを避けるために、テラリウムを置く場所の温度は低めに保つように心がけてください。

サトイモ科の水草とピレア・カディエレイは、テラリウムにぴったりの素晴らしい植物ですが、植木鉢に植えるなど、テラリウム以外の場所に自由に植えて育てることもできます。


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  • Güther, Heide: Plantas de interior: rápido y fácil, Hispano Europea, 2003.