オシャレは玄関から:陶器の花瓶を置こう

陶器の花瓶は家のどこに置いても素敵になる装飾アイテムです。今日は、そんな陶器の花瓶を使って、玄関を綺麗に飾るためのアイデアをご紹介します。
オシャレは玄関から:陶器の花瓶を置こう

最後の更新: 22 1月, 2019

陶器の花瓶は古代から使われて続けてきた装飾品です。

花瓶は建築や芸術、もちろん室内装飾など多様な芸術の形として一般的に使われてきました。

様々な形や大きさ、色、そして素材があるので、あなたの家にぴったりの花瓶を見つけることは難しいことではありません。

今日の記事では、玄関に置く陶器の花瓶についてご紹介します。

セラミックとは?

まずセラミックとは粘土を温めて作った作品である「陶器」を指す場合と、それから作品づくりの材料を指す場合、二つの意味を持っています。

後者は材料そのものを指しており、温めることで様々な作品を作ることができます。

通常セラミックは、粘土、脱脂材(通常は珪砂)、および水からできています。

また陶器は新石器時代に初めて登場しました。人々が水など様々なものを保管、保存するために容器が必要となったからです。始めは、粗雑で基本的な方法を使っていましたが、時が経つにつれて、だんだんと完璧なものへと仕上がっていきました。

陶器の花瓶

世界中の歴史の中で、たくさんの陶器を見かける機会があるのは、それほど伝統に浸透した素材だからと言えるでしょう。

いくつかの陶器作品は、骨董品だからではなく、そのデザインによってお宝とされています。

ご存知の通り、歴史から言っても中国の陶器は世界でも最も価値ある陶器と言えます。

花瓶の種類

花瓶とは背の高いコップやグラスのようなものです。最近では多様な素材、形、大きさの花瓶を見つけることができます。

装飾としての役割もあり、インテリアデザインにはよく使われます。また、花を飾るためにも使われています。

では、次はどんな花瓶にどのようなお花が合うかも含め、花瓶の種類についてご紹介します。

首の長い花瓶

首の長いセラミック花瓶は、幅広な胴を持ち、首に向けてだんだんと細くなっていきます。

このタイプの花瓶は花束をきつく保つことできるので、細長い茎と大きな花びらがある花とよく合います。

陶器の花瓶

円筒型の花瓶

セラミック花瓶の中では、おそらく円筒形が一番一般的な形です。

胴幅の広狭によって分類もできますが、名前の通り形は常に円筒な花瓶です。

花瓶の入り口が幅広なので、大きな花束を飾るのに適しており、いっぱい葉がある大きな花を飾るのにぴったりです。

釣鐘型の花瓶

釣鐘型の花瓶は幅広の胴と細い首を持った、鐘を逆さにしたような形の花瓶です。

この花瓶には細い茎とたくさんの花を持つ花がお似合いです。

 

取っ手付きの花瓶

取っ手付きの陶器の花瓶は最も古風な花瓶と言えるでしょう。

このタイプの花瓶は花を飾るよりも、装飾品として置くほうが素敵になります。取っ手が装飾的な役割を果たし、花瓶にたくさんの個性と魅力を与えるので花を生ける必要がないのです。

玄関ホールに飾る陶器の花瓶

玄関ホールは、ゲストが家に来た時に一番初めに目に入る場所なので、とても重要な場所とされています。

ですので、ゲストがあなたの家に足を踏み入れた瞬間からお出迎えできるように、装飾の仕方を知っておくといいでしょう。

玄関ホールを飾ることは簡単ではありませんが、これから紹介するアドバイスを参考にしてみてください!

玄関ホールの装飾に花瓶を調和させる方法

  • 一つの花瓶:大きさと色を間違えなければ、一つの花瓶でも、十分にシンプルな玄関ホールを飾り付けしてくれます。花を入れなくても、フレッシュさをだし、とても素敵な見た目となります。
  • いくつかの花瓶:陶器の花瓶においては、二つ以上飾るのがおしゃれです。似たような花瓶を組み合わせても、大きさや高さが異なった花瓶を組み合わせてもいいでしょう。様々な組み合わせを楽しんでみましょう!
陶器の花瓶
  • 質感がある花瓶:質感に様々な特色がある花瓶は、それだけで玄関ホールを華やかにしてくれます。それぞれの質感が、色々な自然繊維に見えてくるでしょう。
  • 無地、模様入りの花瓶:玄関ホールの他の装飾に合うようであれば、模様入りの花瓶はとても見栄えします。すでに模様入りの装飾があるのであれば、無地の花瓶がおすすめです。しかし、玄関ホールが主に無地の色で装飾されているなら、大胆に模様入りの花瓶を選んでみましょう!

その他のアドバイス

玄関ホールに陶器の花瓶を合わせるための追加アドバイスです!

  1. 花瓶の大きさを選ぶときには、玄関ホールの大きさを考えましょう。全ての装飾物は、部屋の大きさに比例していることが大事です。もちろん、全てが同じ大きさである必要はないのですが、違った高さや大きさで楽しむ場合は、大きさに気を付けましょう。
  2. 花瓶を飾る土台のサイズを考えましょう。たった少しの接触で、花瓶が落ちてしまうようなことは避けたいです。
  3. 花は選択肢がたくさんあり、手作り造花のような新しいものを選ぶこともできるでしょう。