木製パレットをインテリアに活用しよう！

インテリア系の記事にをよく読んでいる人なら、木製パレットを使うのが現代的なインテリアのデザインとして受け入れられているのがわかるでしょう。

パレットは、物資を輸送しやすくするため第二次世界大戦中(1939-1945)に使われるようになりました。商品を載せフォークリフトで持ち上げて運ぶものです。またこれまでパレットは農業食品分野で最も使われていました。しかし現在、本記事でお伝えしているように他分野での利用がじわじわと広がっています。

その結果、最近ではパレットを使う事が珍しい感じなくなった人も多いのではないでしょうか。パレットを簡単に利用できるようになってきているのも一つの理由です。

パレットを上手に使うことで家周りのさまざまな可能性が広がり、インテリア問題の解決を助けてくれるでしょう。

寝室のインテリアに木製パレット

驚くかもしれませんが、本物のデザイン家具を木製パレットで作ることも可能です。またパレットは家の内外を問わず使えます。では、今回は寝室を中心に、インテリアデザインに木製パレットを使うオリジナル例を見ていきましょう。

ヘッドボードと床板

枕の位置が壁に面しているのであれば、パレットをベッドと壁の間に置いてヘッドボードにしましょう。単純な使い方としてはパレットをベッドの床板にすることです。床にパレットを敷きマットレスを上に載せましょう。

ベッドの大きさによりますがパレットに車輪をつけるのも実用的です。シングルサイズのベッドであればベッドを簡単に動かせるようになります。

棚

シンプルな棚であれば、2組のパレットを重ねてその間の空間が棚となります。パレットを立てて使う方法もあります。板の隙間に鉢を引っかけて省スペースの小さな空中庭園を作ることもできます。

同じような構造でコートやスカーフ、バッグ用のフックやハンガーを取り付けたり板の隙間を活用し靴をかけることもできます。どんな部屋でも木製パレットを棚として使うことができます。台所で調理器具やカップを吊すのに使ってみてはいかがでしょうか？または物置やガレージでさまざまな道具を吊して収納することもできます。

折りたたみ式のついたてとして

パレットを4つ用意してジグザグになるように蝶番で固定します。またパレット2つでもOKです。
その表面にフックを使って飾りやオーナメントを吊し、ポスターを貼ることもできます。またパレットを折りたたみ式のついたてとして使うことで、広い部屋を区切ることができるのです。

インテリアに木製パレット: リビングエリアにテーブルとベンチを

木製パレットはコーヒーテーブルとして使うことができます。車輪をつけて移動式にもできますよ。
パレットはデッキやバルコニー、庭のように屋外内問わず使えますし、屋外のくつろぎスペースで1枚のパレットをテーブルとして使い他のパレットでシートやベンチを作るのは非常に良いアイデアです。アクセントをつけ、リラックスできるようシートの上にクッションを置くこともオススメです。

また、キッチンテーブルやダイニングテーブルとしても利用してみましょう。その際は脚に長めの材料を選ぶだけです！

インテリアに木製パレット：板に名言や絵を書く

お店で買うこともできますが、お部屋のアクセントとしてDIYで簡単に作ることもできます。木製パレットに使われている板は名言や好きな言葉を書くのに最適ですし、書体については、全体を同じ書体で統一したり、書体や色をミックスしたりすることもできます。板は縦でも横でも好きなように使いましょう。

サイズは問題ではありません。例えば、アクセントとしてメインの寝室でヘッドボードの上に板を張り大きなサイズで板に絵を書くこともできます。世界地図やフルーツ、動物をモチーフに書いてみるのはいかがでしょうか。

クリスマスの飾り付けにパレット

木製パレットにクリスマスツリーのシルエットを描く人もいます。それからそれを小さなテーブルに置いたり壁にぶら下げるのです。豆電球をつけてお祝いムードを出すこともできますね。

もみの木の形になるように徐々に短く板をカットし固定しても面白いかもしれません。そこに飾りやお人形を吊してみましょう。このビデオでイメージを掴んでみてください。

まとめ

木製パレットは長さや高さなどの形状がまちまちであることを考慮してください。板は自然のままでも、ペイントしても、はたまた一部のみのペイントでもあなたが好きなようにするのが大切です(パレットを白く塗ったり、あえて古っぽく演出してニスを塗るのが人気です)。

インテリアに木製パレットを使と家が個性的になります。そして、その選択肢は無限です！