クリーム色を取り入れたインテリア実例
明るく純度の高い色を探している場合には、クリーム色のような効果的な色を選んでみましょう。クリーム色の家具やインテリア雑貨はたくさんあるので、あなたの部屋にぴったりなものが見つかるはずです。
クリーム色は、クラシックスタイル、地中海スタイル、アフリカンスタイルなどでよく使われています。部屋作りのときには、配色がとても重要となります。配色によって部屋の雰囲気が決まり、個人の感情にまで直接影響を与えます。
ほとんどの場合、クリーム色は他の色とうまく合わせることができます。ソファ、照明器具、椅子などの家具にクリーム色を取り入れてもいいですし、または壁や床などの構造的なところにアイボリーを使うこともできます。
繊細で優雅な大理石
クリーム系の色は、思っている以上に存在感があります。上の写真では、アイボリーの大理石が部屋を明るくし、温かみのある空間を作り出しています。
さらに、清潔さ、優雅さ、繊細さも感じさせます。そのため、洗練された部屋にしたい場合には、クリーム色系の大理石がぴったりです。実際、商業施設、ホテルのフロントロビー、オフィス、施設などではクリーム色系の大理石がよく使われています。
公共の場所でこの色がよく使われるのは、視覚的に心地よく、厳粛で圧倒的な雰囲気をもたらす暗い色とは対照的な色でもあるためです。クリーム色は、活力を与えて明るい雰囲気を作り出し、幸福感を与えてくれます。
明るい色の床は、光を反射して心地よい雰囲気を作ってくれます。
クリーム色の家具
家具によって、効果的にクリーム色を使うことができます。クリーム色は静けさや休息といったイメージがあるので、リラックスしたり快適に過ごすために作られたものに使うのがいいでしょう。下記にご紹介する家具でクリーム色を取り入れてみてください。
- レザーまたはベルベット生地でできたクリーム色のソファは穏やかな雰囲気を与えてくれます。休息してくつろげるような空間になりますよ。
- クリーム色の座席のある椅子もおススメです。フレームの色は濃すぎず明るすぎることもない、ミディアムブラウンの木製フレームがぴったりです。
- クリーム色の暖炉は、この色の良さすべてを伝えてくれます。美しく優雅で、クラシックな雰囲気を作り出します。
- クリーム色のベッドサイドテーブルやコンソールテーブルは、繊細で魅力的なアクセントとなります。また、クリーム色は家具の形をはっきりと強調させることもできます。
- キッチンキャビネットでも使われることが多いクリーム色。清潔で純粋なイメージを与えてくれます。
洗面ボウル
この美しい色を使うのに、洗面ボウル以上にぴったりなところはありません。一般的には、洗面ボウルの色は白を選ぶことが多いかと思います。
しかし、クリーム系の色の美しさが洗面ボウルを魅力的に変身させ、従来とは異なる雰囲気を醸し出します。白に比べてクリーム色は優しく、 乳白色に近い感じがあります。
洗面所でのクリーム色は、純粋さや清潔さを表します。
クリーム色の壁
壁にクリーム色を使うこともできるでしょうか? 他のインテリアと合わせるにはどうすればいいでしょうか? クリーム系色の壁はとても素敵ですが、暗めの色を取り入れてコントラストを作る必要があります。コントラストカラーがないとクリーム色だけの印象が強くなります。
クリーム色は、クラシックスタイルのインテリアによく合います。包み込まれているような温かみのある空間になります。
壁全面をクリーム色にすることもできますが、その場合には他の色を取り入れてバランスを保ちましょう。
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- Bauer, Franz: Color y decoración en el hogar, Gustavo Gili, 1963.