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こんまり流:好みじゃないギフトをもらったらどうする?

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近藤麻理恵さんは、自分の好みとは違うギフトをもらったときに、それをどうするべきだと言っているのでしょうか?
こんまり流:好みじゃないギフトをもらったらどうする?
最後の更新: 16 3月, 2021

例えばクリスマスなど、ギフトを贈り合う季節が近づくと、私たちのほとんどが、幸せな気分にしてくれるようなギフトを、誰か特別な人から受けとるだろうと考えることでしょう。ですが、その人の趣味が自分とは違い、ギフトがたんす行きになってしまうこともありますよね。これはなかなか複雑な心境にさせられます。そこで、好みじゃないギフトをもらったときの対処法について、近藤麻理恵さんが言っていることを参考に見てみましょう。

早まってはいけませんよ。整理整頓のプロで、大事な本でさえも処分するべきだと言う彼女でも、ギフトを捨ててしまえとは言いません。どんなものにでもセカンドチャンスを与えるべきで、これはギフトにも同じことが言えるのです。その理由を知りたい方は、ぜひ続きを読んでみてください。

近藤麻理恵さんとその片付け革命

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『人生がときめく片づけの魔法』の出版で、大きな変化が起こりました。何百万人という人が自宅、あるいは少なくともクローゼットの中を整理しようと試みました。持っている服の半分を親友に譲るなどしてシステムを無視した人もいましたが、頑張ってこんまりメソッドに従った人はすっきりした自宅を楽しみ、人生を謳歌している…のでしょうか?

いずれにせよ、ファンと同じくらいアンチもいるのも事実です。中には、彼女は厳しすぎるし几帳面すぎると批判する人もいます。また、持ち物を最低限にすることを促す人がお店を始めたことが理解できないという人もいます。近藤麻理恵さんについて聞いたことがないという方は、こちらを見てみてください。

近藤麻理恵さんとギフトセオリー

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こんな状況に見覚えはありませんか? 一回も履いていないスリッパ、ギフトとしてもらったけれど家のインテリアに合わない花瓶、旅行のお土産として同僚からもらったダサいマグなど…。あるある、と思った方は、こんまり流ギフトについての3つのルールを参考にしてみましょう。

信じられないかもしれませんが、近藤麻理恵さんはこういったギフトにチャンスを与えてみるよう言っています。驚いた方もいるかもしれませんが、以下のように彼女は説明しています。「相手はギフトを選ぶのに時間を費やしてくれている、つまりそれは愛の証なのです。

3つのルール

いらないと思ったギフトを、少なくともすぐに誰かにあげてしまうというのはやめましょうとアドバイスしています。箱に入ったままのギフトを見て罪悪感を抱かないようにするには、以下の3つのステップに従ってみましょう。

  • ギフトを受け取ったらその場で開封しましょう。もともと入っていた箱やパッケージの中に入れている時間が長ければ長いほど、開けにくくなり場所をとったままになってしまいます。
  • パッケージを捨てましょう。そうすることで、箱にしまってクローゼットに戻したくなる誘惑を退けることができます。
  • できるだけ早くギフトを使いましょう。それが気に入らなくてもです。近藤さんは受け取った直後に使うのがいいと特に強調しています。それで幸せな気持ちになるかどうかは問題ではなく、「何が本当に自分を感動させてくれるかを知るには、経験するしかないのです。」と言っています。

これは近藤さんの幸せについての全般的なセオリーとは少し矛盾するように思えるかもしれません。彼女は、持っているものすべてが自分の人生をハッピーにしてくれるものにしましょうと言っているからです。ですが、冒険心を持ち、違うものも歓迎するべきだとも述べています。

近藤麻理恵さんがこのトピックについて言っていることで最も興味深いのは、「ギフトの真の目的は受け取ってもらうことだ」ということです。ですので、使ってみて初めて自分に合っていないかどうかを決めることができるのです。手放すのはそのあとです。

ですが忘れてはいけないのは、「受け取った時にギフトがもたらしてくれた喜びの気持ちにまずは感謝しましょう、そして自分をハッピーにてくれないギフトを手放すことで罪悪感を感じる必要はありません」ということです。

いかがでしたか? この記事が参考になれば幸いです。