簡単な2ステップで作れる秋のリース3種類
おしゃれで個性的な秋のリースを作る方法をいくつかご紹介します。大切なのは、季節の自然素材を使うことです。
乾燥させた葉や枝、松ぼっくり、木の実といったものです。こうした素材を使うと、玄関の外でも家の中でも、どちらにもリースを飾ることができます。
秋のリースでは、季節の色がポイントになります。茶色、赤、黄色、オレンジ、そして砂色です。これから、リース作りのアイデアと作り方を一つ一つ説明します。
秋のリース
リースの種類はたくさんあります。お好きな素材を使って、家に飾れるリースをいろいろ作ってみましょう。基本は、秋の自然の恵みを取り入れること。違ったタイプのリースをいくつか紹介しますので、お好きなものを作ってみてください。
枝、葉、花を使ったリース
最初に紹介するアイデアは、乾燥した枝を使ったリースです。ベースを作ったら、あとは飾りを足していきます。このリース作りに必要なのは、少しの素材だけです。
- 乾燥した曲げられる枝
- 麻ひも
- 乾燥した葉
- ドライフラワー
- のり
1. 枝でベースとなる土台を作る
まず枝を使って、なるべく丸くなるように土台を作ります。枝はしなるものを使ってください。固い枝だと、曲げたときに折れてしまい、丸いリースになりません。枝の土台ができたら、麻ひもで縛って形を整えます。縛ると、リースも安定します。
2. 葉と花を飾る
土台ができたら、あとは乾燥した葉とドライフラワーを飾るだけです。色の組み合わせを見ながら、互い違いになるように刺していきます。これで、枝、葉、花を使ったシックな秋のリースが完成です。
松ぼっくりのリース
次のアイデアは、松ぼっくりを土台としたリースです。必要な材料はこちら。
- ワイヤー
- 松ぼっくり
- 小さな葉っぱ(任意で)
- のり
1. 土台を作る
中ぐらいの太さのワイヤーを用いて、まず円形の土台を作ります。簡単に曲げられますが、土台は安定するようにしっかり組んでください。工作を始める前に、円周を測っておきましょう。
2. 土台に飾りを足していく
丸い土台ができたら、飾りを足していきます。松ぼっくり一つ一つをワイヤーに付けていきます。のりを使ってもいいし、麻ひもでワイヤーに結びつけてもいいです。
リースの円周が松ぼっくりで埋まるまで飾りつけます。最後に、松ぼっくりの間に、小さな乾燥した葉っぱを足せば完成です。
布と葉っぱで作るリース
最後のアイデアは大きめのリースです。必要な材料はこちら。
- スポンジ棒
- 黄麻布
- 乾燥した葉
- 小さな松ぼっくり
- のり
1. リースの土台を作る
リースの土台となるのは、プールで浮き具として使うスポンジ棒です。どのぐらい大きなリースにするかで、スポンジの長さを調節してください。小さくしたければ、スポンジをカットしましょう。スポンジの端と端を強力な接着剤でくっつけて乾かします。これで土台ができました。
2. 土台を覆って、飾りをつける
黄麻布で土台全体を覆います。ここでも強力な接着剤を使い、しっかり乾かします。あとは、大きめの色とりどりの乾燥葉を飾り付けるだけ。お好みで、小さな松ぼっくりを土台の内側につけてもいいでしょう。
おしゃれな秋のリース作りはいかがでしたか?用意するのは、わずかな材料だけです。作ったリースは、家の玄関や、家の中の壁、または、秋を迎えるセンターピースとしてテーブルの中央に飾ってもいいでしょう。2つの簡単なステップだけで、3種類のリースが作れます。お好きなリースを作って、あなたの家にも秋の色を飾ってみませんか?