上手な引っ越しのコツをご紹介!
引っ越しの時期が近づいてきて、移動する際のごたごたで頭がいっぱいになってしまっているという方、今回ご紹介する上手な引っ越しのコツを参考にしてみてください。
焦らず少し整理立てて行えば、なにもかもスムーズに行うことができます。さらに、もう生活に必要のないものを処分するいいチャンスにすることもできます。
上手な引っ越し
スムーズな引っ越しを行えば、新しい家をエネルギーと幸せに満ちた状態で人に披露することができます。そのためには、今回お話しする段階を踏んだ手引きに従ってみてください。これには整理整頓やデコレーションの使えるコツも入っています。このガイドに従えばすべて計算済み想定済みという状態で、引っ越しに取り組むことができます。
引っ越しは人生で最もストレスフルなイベントの一つだと言われています。物の移動や整理を行わなければならないだけでなく、感情面でも多くの激変を経験します。心理学者のMarcelo Ceberioは以下のように言っています。「家というのは人生において重要な存在である。子供のころには私たちをケアしてくれ、愛情を与え守ってくれる存在だ。大人になっても、家は私たちを安心させ守ってくれ、一つの場所にまとめ安定を与えてくれる」。
今回ご紹介するコツを参考にすることで、大変な作業を避けることはできなくても、不安や緊張感を最小限にとどめることができるでしょう。
上手な引っ越しを計画するには
寸法を測ること
当てずっぽうや大雑把に寸法を測ってはいけません。引っ越しを始める前に、各エリアの正確できちんとした寸法をとりましょう。この幅に冷蔵庫が入るかどうか、ソファがドアに引っかかることはないか、作ったカーテンが正しいサイズかどうかなどをチェックしましょう。
また、アパートに引っ越す際にはその建物の廊下やエントランスのドア、階段の幅、エレベーターなど共用部分の大きさも忘れてはいけません。こうすることで引っ越し当日のトラブルを防ぐことができます。
細かい部分も気にすること
今日できることを明日に先延ばしにしてはいけません。そこで、荷物を開封して家具を設置する前に、あらゆる細かい部分までチェックをしましょう。床に小さな傷があって直しておきたいなら、先にやってしまいましょう。
最初のわくわく感が薄れてくると、怠惰さがすぐに顔を出すものですよね。家具をすべて設置し終わったら、頭の中にあったこういった小さな改善点のことはおそらく忘れてしまい、ずっとそのままになってしまうことでしょう。
計画を先延ばしにしないこと
計画的に動き、最低でも引っ越しの一週間前までには荷造りをしましょう。そうでないとストレスが溜まっていってしまいます。引っ越しの前日は最終調整と予想外のことが起こった時のために空けておきましょう。引っ越し業者を利用する場合、頭がすっきりとして落ち着いた状態なら正確な指示が出せます。
一方、新しい家は一週間で準備万端にする必要はありません。気楽に構えましょう。実際、新しい家に入ってしまえば、家具のレイアウトやスタイル、照明や色などを考えるのがずっと楽になるのです。アイディアを紙に書き出しておき、入居したらそれがうまく機能するか見てみましょう。
上手な引っ越しには目録がマスト
荷物を入れた箱には番号を付け、その中に入っているものすべてをメモしたリストを作りましょう。こうすればプロセスの中で何かなくしてしまうこともなく、上手に引っ越しをする上でのポイントとなります。何か必要なものがあったときに、どこを探せばいいかわかりますからね。
また、新しい家に入居したら、状態の悪い場所や修理が必要なものはすべてメモしておきましょう。これは賃貸の場合は特に重要になります。
今回ご紹介した実践的な整理のコツと少しの慎重さがあれば、夢見ていた上手な引っ越しができるはずです。急いで行ったりその場しのぎで何かをするということがないようにしてみてくださいね。