インディゴブルーをインテリアにうまく取り入れよう！

色の中には、私たちの心に語り掛けてくるように感じられものがあります。その内なる性質とインテリアの中での使い方によって、こういった色からとても強力な感情が伝わってきます。このことを念頭に置きつつ、インディゴブルーをインテリアに取り入れる方法についてご紹介したいと思います。

誰でも自分の家には個性を出したいものです。他とは一線を画すような見た目をつくることを目指し、自分だけのユニークなスタイルを確立しようとします。これはカラースキームを選ぶ際に特に顕著になります。うまく機能させるのは難しいこともありますが、決して不可能ではないのです。

年々インディゴブルーは、病院やオフィスから待合室や受付まで、さまざまな公共のスペースにおける人気が高まってきています。では、この色は自宅にも使えるのでしょうか。答えはもちろんイエスです！　どこに使うか、他の要素とどのように組み合わせるのがベストなのかを知ってさえいればいいのです。

インテリアとインディゴブルー

この色は自然と光を吸収し、穏やかで落ちついた世界へと私たちを連れて行ってくれます。この色を使うと、より強力でくっきりとした見た目を作ることができるのです。これはつまり、安心感を感じさせてくれ、家をより特徴づけることができるということです。

インディゴブルーは間違いなくインテリアデザイン界で注目を集めている色の一つです。最近までは、暗すぎると思われていたため従来の家族向けの家にはほとんど使われていませんでした。ですが、他の色でもそうですが、インディゴブルーも問題は他の色といかに組み合わせるかということだけなのです。

インディゴブルーは人を惹きつける感覚を起こさせるので、カラーパレットを完成させるのに理想的ですし、家に完璧な仕上げをしてくれます。インディゴブルーのような強くはっきりとした色は、暖色や明るい色に対してとても目立つということです。

インテリアに特徴を持たせたいのなら、インディゴブルーは理想的な色です。

インディゴブルーをインテリアに取り入れる5つの方法

インディゴブルーを家で使う際には、適切な場所を選んで使うことが重要です。そのために、インディゴブルーにどのような役割を果たしてほしいのか、またどんな意味を持たせたいのかについて考える必要があります。

１．ドレッサー―寝室の壁や家具が主に白やグレーの場合、インディゴブルーのようなより明るい色を組み込むことで単調さを打ち破ることが大切になります。インディゴブルーのドレッサーなどはとても有効でしょう。

２．ベッドシーツや掛布団－インディゴブルーのような色をベッドシーツに使うと、ベッドが一瞬で人の目を引きます。さらに、青色には気分を落ち着かせる効果もあるので、寝室にはまさにもってこいなのです。

３．露出している天井の梁―インディゴブルーを天井に使うのも、些細でありつつも強力なコントラストを作るのにとてもいい方法です。露出している梁をインディゴブルーで塗れば、それが部屋の主役となり、インテリア全体の中でより大きな役割を担わせることができます。

４．窓のフレーム―適切な色を使えば、窓のフレームを平凡なものからひときわ素晴らしいものへと変身させることができます。ここでも青がおすすめなのは、窓の外から見えるさまざまな色と自然と調和してくれるからです。

５．ソファのクッション―インディゴブルーの家具をリビングに置くこともできますが、ソファを本当に目立たせたいという場合にはクッションを利用するのが良いでしょう。グレーやブルーのソファとインディゴブルーのクッションを組み合わせると、きれいなコントラストを演出することができ、ソファが部屋のスターになります。

壁

インディゴブルーを壁に使うと、この色を上手に目立たせることができます。そこをインテリアの中の中心にしたい、この強力かつ落ち着いた感覚で家を満たしたいという方は、インディゴブルーがカラーパレットの中で支配的な色になるようにしましょう。

水や清潔感を思いこさせるため、インディゴブルーはキッチンやバスルームにも合うのは間違いありません。ですが、寝室やリビング、ダイニングに使うのもおもしろい選択肢になりえるでしょう。

この色は海や地中海スタイルのインテリアと関係が深いことが多いですが、落ち着きや品格を家の中にもたらすのにもぴったりです。コントラストを作り、明るい色を一瞬で強調してくれるような暗めの背景を作るのにも役立つでしょう。