フローリングについてしまった汚れや足跡をキレイに！

床を毎日見るたび、汚れや足跡が気になっている人もいるかもしれません。床は正しい方法でお手入れを行うことが大切で、汚れや足跡をきれいに取り除き常に清潔にしていれば床を良好な状態に保てます。

外からの泥や水分をはじめとする様々な汚れと直接接触する床に付着する汚れは家中に広がる可能性もあります。

寄木張りのフローリング、石造りまたはタイル張りの床など、どのタイプの床かに関係なく、汚れの蓄積を防ぎ、床を良好な状態に保つ努力をする価値があります。泥汚れや何かが付着した汚れを見つけたら、汚れが乾いてしまう前にすばやく行動しないと、後から取り除くのが難しくなります。

寄木張りのフローリングから足跡汚れを取り除く

木材は繊細で、定期的にしっかりとメンテナンスを行う必要があります。床専用の製品を使って掃除をするだけでは十分ではありませんし、漂白剤などの一部の製品は消毒などの効果がありますが、床の素材をダメにしてしまう可能性があります。

木材を使った床をきれいにする場合は、木材に優しい製品を探してみましょう。今ではどこのホームセンターやスーパーにもフローロング専用の製品が販売されています。このタイプの製品を使えば、床を傷つけることなく、床を清潔で光沢のある状態に保つことができます。

木材は特に濡れている場合に、様々な汚れを吸収してしまう多孔質の素材です。そのため、汚れが付着したことをできるだけ早く見つけ、モップや雑巾できれいに拭き取ることが不可欠です。木製の床を傷つけたり磨耗させたりせずに掃除を行うように注意してください。

木製の床は、定期的なメンテナンスと点検が必要です。

床の汚れや足跡汚れを取り除く4つの方法

前述したように、床に付着した汚れは最終的に乾燥する可能性があります。つまり汚れを長時間そのままにしておくと、のちに大きな問題となります。ここからは床の汚れや足跡汚れを取り除く方法をいくつか見ていきましょう。

• 足跡は、雨が降った時や泥だらけになったことが原因です。このタイプの汚れを取り除く最も良い方法は、床に合う洗剤と水を使うという従来のお掃除方法です。
• タイルの床の場合、タイルは滑らかで硬いので、汚れを取り除くのはそれほど難しくありません。またタイルは多孔性ではないので、漂白剤を使って汚れを直接取り除くことができます。
• 粘着性の床汚れの場合は、足跡がより目立つためまずは温水を使います。その後は床材にあった専用の製品を使ってください。実はとてもよくある汚れです。
• 酸化した古い汚れを取り除く場合は、ホワイトビネガーと水を混ぜた溶液を作って使用します。この溶液は、木材やタイルに適しています。

頑固な汚れ

塗料、タール、または他の頑固な製品が何らかの理由で床に付着してしまうと取り除くのは簡単ではありません。

表面の汚れを取り除くために、まず水と石鹸の溶液を作って試してください。次に、溶質を溶かす働きがあると言われる溶剤など専用の特殊な洗浄剤を試しましょう。

このタイプの溶剤を使うときは、床をこすったり磨く必要はありません。その代わり、優しく床を拭いて掃除を行います。ただし、汚れを完全に取り除くことができない場合は床の一部を交換する必要があります。

予防が最善の解決策

家の中に外の汚れを持ち込まないように気をつけてみてください。

また、素足ではなく靴下やスリッパを履くように心がけることで、特に木材の床の場合は、清潔で健康的な床を保つのに役立ちます。ぜひお試しくださいね。