バラで家の中をいっぱいにしませんか?
バラの季節は終わってしまったけれど、もっとバラを楽しみたいと思ったことはありませんか? 季節が終わってからも、自然が生み出す美しい造形物であるバラを、最も自然な状態で数週間楽しむことができます。
バラは、幸せ、愛、友情の象徴です。そしてバラの持つ美しい存在感と素晴らしい香りが、私たちの毎日の生活をより良くしてくれるでしょう。
バラには季節がありますが、バラをインテリアに取り入れるのは、バラの季節だけに限定する必要はありません。今回は、様々な方法でバラを家の中に取り入れる方法をご紹介します。家の中をバラで満たすインテリアのアイディアを活用してみませんか?
生花として
切り花のバラやバラの花びらをそのまま使いましょう。小袋に入れて引き出しの中に入れたり、リラックスした入浴時間を楽しむために、浴槽をバラで満たすバラ風呂をお試しください。
バラが枯れる前に、ガラスの瓶やボトルに花びらやバラを入れる方法もあります。家のインテリアの色とバラの色を調和させてください。
赤いバラの花を置く場合は、バラの近くに同じ色のクッションなど、同色のアクセサリーを追加してください。お揃いのアクセサリーは、インテリアのバランスを取るのに役立ちます。
珍しい入れ物にバラを入れると、独創的で素晴らしいテーブルのセンターピースが出来上がります。たとえば、大きな貝殻には、小さなバラの花束がすっぽりと入るため、センターピースとして機能します。
金属製の古いじょうろ、アンティークのガラス瓶、そして陶器などを再利用すれば、新鮮なバラが家の中に作り出すロマンチックな雰囲気が高まります。
ガラスのボウルに水を入れ、ティーライトキャンドルの上にバラを置いて浮かせるフロートは、非常に洗練されたインテリアになります。
テキスタイルとして
バラ柄はインテリアに活用できる最も精巧な装飾要素の一つですが、正しく使うにはいくつかのコツをおさえておく必要があります。
すべてのバラのデザインパターンには、バラのサイズ、植物のディテール、そして色によって異なるそれぞれの個性があります。
家のインテリアに使うにはやや複雑なアイテムですが、バラのデザインは大人気です。そして、具体的なガイドラインさえ理解すれば、バラのデザインは扱いやすく非常に美しく仕上がります。
花のサイズとテキスタイルを使って覆うアイテムは、デザインパターンが作り出す雰囲気のタイプの影響を最も受けます。たとえば、箱などの小さなものを覆う大きなバラのデザインは、さわやかな効果をもたらす一方で、大きな枕を覆う小さな花のデザインパターンは、非常に甘く、ヴィンテージでロマンチックな雰囲気を作り出します。
ソファは花柄に適した家具ですが、以下のことを覚えておきましょう。バラはどのような家具にも個性を与えるデザインなので、シャビーシックと呼ばれる上品で味があるアンティークなインテリアを目指していない限りは、フリルなどの他のディティールは避けてください。
バラがプリントされたソファーで、インテリアに合うものが見つからなくても心配はいりません。ラグは、一年中豪華なバラで床を覆うことができるお勧めのアイテムです。
また、バラのデザインの装飾用クッションを無地のソファに加えることで、大胆かつ独創的で上品なインテリアに仕上がります。
壁に取り入れるバラ
最近では、どの部屋にも「バラの雰囲気」を加えられるミューラルと呼ばれるシールのように簡単に貼るだけのデカールや壁紙が人気です。バラの甘い香りが漂うような、豪華で本物のようなバラのデザインもあります。
ロマンチックなバラのデザインは、インテリア界でも人気のトレンドです。そして、スティックオンと呼ばれるタイプのミューラルは、バラ園をリビングルームやベッドルームに取り入れる最適な方法です。
そしてバラのミューラルは、室内のアクセサリーなどのインテリアと調和させれば、バラを取り入れた室内のインテリアは大成功です。