押し葉でアート作品を作る2つの方法
今回の記事では押し葉を使ってオリジナルのアート作品を作るという最近人気のDIYの始め方について紹介したいと思います。この美しい作品を飾れば、どんな部屋でも簡単かつ経済的に、そして独創的に装飾することができます。また、このアイディアの一番素晴らしいところはどの作品もこの世に一つしかないということでしょう。あなただけのオリジナルアートなのです。
では、押し葉を利用してアート作品を作るための二つのテクニックについて、いくつかアドバイスを見ていきましょう。読んでいただければわかると思いますが、どちらの方法もとてもシンプルなので、お子さんと一緒に楽しむこともできますよ。早速外へ出て綺麗な押し葉にできそうな葉っぱを集めてみましょう!
押し葉の作り方
押し葉を使ったアート作品を作りたいなら、まずは葉っぱを集める必要があります。すでに乾燥しているものでもしていないものでも構いません。葉っぱ集めに最適なのは、落葉が始まる秋でしょう。紅葉のおかげで葉のカラーバリエーションが豊富になる時期でもあります。様々な色や形のものを集めたければ、公園に行ったり木の多いエリアを歩いてみれば十分見つかります。そして、お子さんと一緒に葉っぱ集めをするのは楽しいアクティビティになりますよ。もっとたくさんアイディアをチェックするにはこちらをご覧ください。
葉っぱを集め終わったら、それをいらない新聞紙の上に広げてください。その上にさらに新聞紙を敷き、また葉っぱを広げてください。このプロセスを繰り返し、葉っぱの層を作ります。これでこのDIYの最初のステップは完了です。
この上に、重しをのせて葉っぱが散らばらないようにします。例えば、百科事典や重みのある箱などを重しにするといいでしょう。ですが、普段あまり使わないようなものを重しにしてくださいね。使うたびにとったり置いたりすると、葉っぱがきちんと乾燥しません。
葉っぱが完全に乾燥するまでどれくらいかかるか、正確に測るのは難しいです。2、3日ごとにチェックするのが一番良いでしょう。乾燥するまでの時間に影響を与える要素はいくつかあります。それは葉っぱのサイズや厚み、重しの重さ、そして部屋の気温です。
1. キラキラ輝く押し葉アート
押し葉アートの一つ目のアイディアは、どんな部屋にも相性のいいキラキラ輝く傑作です。
まずは使う葉っぱを選びましょう。そうしたら、絵の具の筆を使って、液体ノリを葉の表面に塗っていきます。葉っぱは脆く、破れやすいので慎重に作業してくださいね。ノリが少し乾いたら、グリッターをまぶしましょう。乾くのを待ち、グリッターを落ち着かせるために何層かニスを塗ってください。
葉っぱが完成したら、次の2種類の押し葉アートを作る準備は万端です。
- キャンバスに葉っぱをノリ付けし、その上は何も覆わず、3D効果を狙ってみましょう。これで美しいアート作品の完成です。ですが、ホコリを被りやすいのであまり長持ちはしないということは憶えておいてください。
- 葉っぱを額に入れ、ガラスのカバーで覆ってください。これで中身を保護することができます。作品を額に入れる場合は、ガラスの下でも縮れてしまわないような薄い葉っぱを選ぶようにしてください。額に入れることで作品がだいぶ長持ちしますよ。
2. 押し葉で名作絵画並みのアートを
二つ目のアイディアは、見るひと誰もを魅了するようなこの世に一つでオリジナルなアートを作ってしまおう、というものです。
まずは色や大きさや形が異なる葉っぱをピックアップしていってください。違いが大きければ大きいほど、仕上がりのオリジナリティが高まりますよ。この作品の最高なところは好きなだけ大きなサイズにできるので、玄関やリビングルーム、またはその他の部屋に合わせてカスタマイズできるところです。
葉っぱが完璧にフィットするような、様々な形・サイズのキャンバスを用意してください。葉っぱの周囲の余白は少ない方がいいので、あまり大きすぎるキャンバスを買うのは控えるようにしてくださいね。
キャンバスそれぞれに葉っぱを一枚ずつ置いていき、上からニスを塗って補強してください。背景のキャンバスも色を塗りたければもちろん塗っていただいて構いません。でも、あくまで主役の葉っぱを目立たせるために、軽めの色を使うことをオススメします。
今回ご紹介したのはたった二つのアイディアだけでしたが、もちろんやり方は他にもたくさんあります。葉っぱに色を塗って配置するのもいいですし、お子さんとともにコラージュに挑戦したり他にも様々なアイディアを試してみてください。想像力を思う存分に働かせ、押し葉でどんなものが作れるか実験してみましょう。同時に楽しむことも忘れず、あなただけのオリジナルな装飾アイテムを作り上げてくださいね。
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