カセットテープを使ったインテリアのアイデア3選
カセットテープはかつて音楽を録音して聴くために世界中で使われていた物でした。現在はあらゆる世代の人たちがこれを見ると懐かしさを感じるのではないでしょうか。
多くの人にとって、カセットテープは若い頃の大切な記憶を思い出させてくれるアイテムでもあります。これを装飾として用いることで、今までになかった新鮮な印象とどこか懐かしいような雰囲気を部屋に作ることができます。
カセットテープは様々な方法で使うことができます。完成後が想像と違うものにならないよう、カセットテープの持つ魅力をうまく引き出すことが大切です。
そして、カセットテープを使ったデコレーションに最も重要なのは独創性です。自分だけのオリジナルの装飾に挑戦してみましょう。
現代では元々の機能を失ってしまいましたが、カセットテープは今でも世代に関係なく多くの人の関心を集めています。
ヴィンテージタッチ
ヴィンテージのアイテムには他にはない特別な魅力があります。それゆえに近頃ではインテリアでますます人気が出てきています。
最初にもお伝えした通り、カセットテープを装飾として用いるのはその物の本来の機能や目的とは全く異なります。また、装飾の方法によってその人の個性が分かることがあります。たとえば、ビニール、CD、カセットテープでの装飾を試みている人は大抵、音楽をとても愛している方です。
ミュージカルランプ
ランプはインテリアの中で最も面白く、そして色々な使い方のできるアイテムです。
- カセットテープは長方形の形をしています。最も簡単なのは直方体または立方体のランプを作ることです。
- 非常に簡単な手順だけで作ることができます。協力接着剤を使ってカセットテープ同士をくっつけ、好きな形を作りましょう。
- カセットテープは半透明のものを使用することをおすすめします。色がついたものでも問題ありませんが、光が遮られて暗くなってしまう可能性があります。
- オレンジの光でも白い光でも、どちらでも構いません。重要なのは、カセットテープがある程度光を遮ってしまうため、できるだけ明るい光を使うことです。
この方法でフロアランプやハンギングランプを簡単に作ることができます。自分の好みに合わせた形の物を作ることができ、どんな部屋にもマッチします。
カセットウォール
もう1つの方法が壁にカセットテープを飾ることです。絵画やタペストリーのように壁全体を覆うこともできます。
ですが、部屋の全ての壁にカセットテープを飾る必要はありません。1つの壁もしくは一部分で十分でしょう。テープを飾ったあと、壁の余った箇所を塗料でペイントするとさらに独創性が出ておすすめです。
また、カセットテープを飾るときは、様々な色のものを使ってみてください。対照的な色を組み合わせることで、より個性的な部屋にすることができるでしょう。
テーブル
カセットテープは長方形で表面はほぼ滑らかです。接着剤で繋ぎ合わせればテーブルのような家具として使うこともできます。
- 接着剤でテープ同士をくっつけた後、完全に乾いたら弱い部分がないか確認しましょう。強度を高めるために、木の板やテーブルの上に置くのがベストです。
- 四隅にテーブルの脚をセットしましょう。
- 一番上にはガラスの板を置くことをおすすめします。そうすることによって、カセットテープの外観を保ちながら上面は完全に滑らかになり、テーブルとしてとても使いやすくなります。
- もう1つの選択肢は、1つの巨大なカセットテープからテーブルを作ることです。この場合は、装飾の専門店で大きなテープを見つけて購入する必要があります。
カセットテープを使ったインテリアのアイデアはたくさんあります。どこか懐かしくなるような素敵なアイテムを飾って、自分だけの個性的な部屋を作りましょう。