壁を塗装してみよう!4つのユニークなアイデア
壁の塗装にはたくさんの方法とアイデアがあります。一番重要なことは部屋の雰囲気やインテリアのスタイルに合うように計画することです。
また、どのように仕上げたいかについても考える必要があります。それは部屋によって異なってきますし、たくさんやり方がありますが、適した方法を見つけることはそこまで難しい事ではありません。
塗料を選ぶときはその部屋の役割についても考慮しなくてはなりません。たとえばバスルームや子供部屋には掃除が簡単なものや水に強い塗料を選ぶ必要があります。
塗料を選んだら、壁のデザインを考えるのが次のステップです。同じ色を何度も塗り重ねるだけでもいいでしょう。ですが、実は個性的で独創性あふれるペイントを簡単にする方法はたくさんあるんですよ。今回はそのアイデアを4つご紹介します。
1.対照トーンの色で塗る
ダイナミックな部屋にしたいという方は対照トーン配色を使ってみてください。単調で退屈な壁も劇的に変化するでしょう。
まずベースとして塗る色を選び、一面だけ違う色にするためもう一色選びましょう。アクセントクロスともいい、長く人気のあるスタイルです。重要なのはうまく色を選ぶことです。色を2種類選ぶことになるので、様々な面白い組み合わせが考えられるでしょう。
もう1つの方法として、壁の一部だけに色を塗ることです。これはハーフペイントとも呼ばれます。派手すぎるのは好みじゃないという方には淡い色で塗るのがおすすめです。このアイデアは家具にも活用できますよ。
2.壁をキャンバスに
これはウォールアートとしても知られています。壁画のようにしたい場合は、部屋があまり圧迫されないよう1面の壁だけに留めておくのがよいでしょう。残りの壁が落ち着いた色で塗られていればなお良しです。
また、壁画を専門とする業者を探すこともできます。素敵な壁紙を作る会社があるのと同様に、壁に絵を描くことを専門としているところもあるのです。
壁画にも様々な種類があり、落書きのようなスタイルからクラシックなデザイン、芸術作品の模倣、写真の再現など多くの中から選ぶことができます。
3.パターンデザインを描く
これは、塗り直したくはないけど壁に変化を加えたいというあなたにおすすめのアイデアです。専門的な知識もいらず一人で完成させることができますよ。
これには模様が彫られたローラーやスタンプのようなものが必要になります。絵やデザインの配置によってはまるで壁紙を貼ったかのように見せることができます。ユニークなアイデアとして、果物を使う方法があります。果物を半分に切ってその表面にペンキで色をつけましょう。それを壁に押せば本物を使ったフルーツ柄の完成です!
よく見かけるパターンには幾何学模様や植物の柄があります。子供部屋では蝶や鳥のデザインが使われることも多いです。
壁にアクセントが欲しい方はクラウンモールディングのように壁の一部分だけにペイントするというのも一つの手です。また、ニュートラルカラーを取り入れてみてもいいでしょう。さらに、大きな世界地図のデザインも壁にはとても使いやすいです。
4.異なるテクスチャを使う
壁に異なるテクスチャのものを取り入れると独創性が非常に高くなります。これにはペンキとは違った材料や別のテクニック使って壁をデザインします。
例えば水彩を用いると半透明のような素敵な雰囲気にすることができます。キッチンや勉強部屋、子供部屋の壁にはチョークで絵を描いてみるのもいいでしょう。
テクニックに関しては、モップをかけるかのような塗装をしてみましょう。なめらかでない布を使って塗料を塗り広げます。塗りムラが出すぎないよううまく力を調節してください。
最後に
今回ご紹介したように、壁の塗装には様々なユニークなアイデアがあります。テクニックを組み合わせることもできますが、部屋のバランスを保つためにもそれはおすすめしません。
完成後の雰囲気を想像しながら、部屋のスタイルに合うように塗装をしてみてくださいね。