古いテーブルをロマンチックにリメイク!
この記事では古いテーブルをロマンチックにリメイクする方法をご紹介します!
最近は、シャビーシックやヴィンテージスタイルなどロマンチックな見た目が特徴の装飾スタイルを見かけるようになりました。
この2つのスタイルでは明るい色のパレットが使われることが多く、部屋に明るさを出してくれます。どちらのスタイルも発祥は異なりますが、クラシックな見た目の家具は、私たちを懐かしい気分にしてくれます。
では、早速あなたの古いテーブルをロマンティックな見た目にリメイクする方法をご紹介していきます!
古い木の魅力
古いテーブルだからといって捨ててしまうのは勿体ないです。手直しをすれば、新品同様な見た目にすることも出来ますよ。
どちらかというと古びた家具なのに、スタイリッシュに見えるのがシャビーシックスタイルの特徴です。
古いテーブルの場合、時間の経過とともに木材がボロボロになっていきます。ただ、最近では意図的にこの見た目を作り出そうとする人もいるのです。
風化した見た目はインテリアの重要なポイントとなります。ダメージ加工として知られるこのテクニックでは、やすりを使って塗料を剥がす用法で角や足など異なる場所を加工するのです。そうすることで、家具の塗料全体を剥がすのではなく、自然に部分的に味を持たすことができるのです。
また、チョークペイントを使うのもオススメです。仕上がりがダメージ加工と似ており、とっても簡単に使うことができる塗料です。
理想的なカラーパレット
風化した見た目のテーブル作りには正しい色選び重要となってきます。シャビーシックに不可欠な色合いはパステルトーンと薄いピンクです。
また色を決める前に、テーブルをどこに置くか考えてみましょう。ひとつの部屋と別の部屋の間に、違和感が生まれないように視覚的な連続性を保つことが重要となってきます。
さらに、もうひとつ重要なのが柔らかく、でも人目を引くような色を選ぶことです。風化した見た目を作りだすには、何年もの間使われているかのようにカジュアルで自然に見えるようにしなければなりません。
ヴィンテージやラスティックスタイルの家具にも同じことが言えます。色は青や緑、ベージュなど明るい色がいいでしょう。もっと大胆な見た目に仕上げたい場合は、テーブルの端の木の部分を見せてもいいかもしれません。
トワルドジュイのロマンチックな見た目にしよう!
トワルドジュイとは、クリーム色やスモーキー色の背景に単色の柄が描かれている綿生地です。
もともとは織物だけに使われていましたが、今では壁紙やクローゼットのような家具にも使われています。
この技法はとてもシンプルで、家具を明るい色で塗り、背景の色と合うような色で植物のモチーフを描くだけです。家具の一面にモチーフを描く必要はなく、テーブルの上にいくつか描くことができれば十分でしょう。
古いテーブル、新しい見た目
今回のアイデアを使えば、使わなくなった古いテーブルを家のメイン家具になるような作品に仕上げることもできます。また、ご紹介したように過程はそこまで難しいものではありません。ただ、塗料を塗る前にやすりがけをすることを忘れずに!(もちろん、塗料の色も部屋に合った色を選んでくださいね。)