古くなったドアをテーブルにリメイクしてみませんか?
あなたが再生品を使うよう心がけているのであればドアをテーブルにリメイクするのは最高の選択肢となるでしょう。本記事ではステップごとにリメイクの方法をご紹介したいと思います。
またDIYが好きであればこの方法は理想的です。DIY で作ったアイテムはハンドメイド品と似ています。その主な違いはハンドメイド品は通常プロのような仕上がりになりますが、DIYで作ったものは個性が出て特別感があります。
デザインの世界では、古木材をインテリアに活用する動きが広がっています。このことを念頭においてください。たった数年前までは、古木材を家の中に持ち込むというのは考えられないことでした。しかし近年、たくさんの会社がこのような木材から家具を作るビジネスを展開しています。
このような潮流のおかげで、生きている木をたくさん切り倒すことなくおもしろく魅力的なデザインの家具を見つけることができるようになりました。
そこで本記事では、その一つの例 (ドアをテーブルにリメイク)についてお伝えしたいと思います。これは廃木材をどのように再利用しリメイクできるのかを示す素晴らしい例です。
この挑戦がなるべく簡単にできるよう、役に立つアドバイスを全てのステップに入れています。このアドバイスがあなたのお役に立てば幸いです。
必要な材料と道具は?
以下に示した一覧が、ドアをテーブルにリメイクするのに必要な主な材料と道具です。手に入れるのも簡単ですし、もうすでにあなたの家にあるかもしれません。主な道具は、
- 木挽台2つ
- 補修のためのペーストや詰め物
- ヤスリまたは紙やすり1つ
- ニス
- 塗料
- ねじ
- 木材表面の飾りや保護用のガラス製テーブルトップ
テーブルにリメイクするドアを決めたら、以下の手順に従いましょう。
1. ドアを用意する
ドアを用意して平らで安定する場所に置き、必要ない部分、例えば以下を取り除きます。
- 鍵
- ドアノッカー
- のぞき穴
- その他必要ないもの
次に不必要な部分を取り除いてできた穴やひび、欠けたところに詰め物をします。言うまでもなくドアが古ければ古いほど補修する部分は多くなります。補修すべき部分が大きすぎるのであれば、ぺーストではなくパテを使うほうが良いでしょう。
表面全体が均等にペーストできるようヘラを使うこともできます。このタイプのものは通常おがくずや天然樹脂からできています。
ペーストを詰めたら完全に乾かすことが大切です。だいたい1時間以上乾かせば大丈夫 (ただしパテは乾くまでにもうちょっと時間が必要) です。
いったん乾けばウッドペーストもパテもやすりがけや着色、ワックスがけ、釘やネジ締め、ニス塗りができます。
2. 全体をヤスリがけしてニス塗りをする
やすりがけは、木材のニス塗りや塗装の前に行う基本のステップです。しっかりヤスリがけをすればドア全体の表面がなめらかでまっすぐになります。
常に木目に沿ってやすりをかけるようにしましょう。でないと表面にくぼみができてしまいます。きちんとやすりをかけると磨かれた滑らかな表面に仕上げることができます。
電動のやすりを購入すると、このステップが簡単になります。仕上げたらおがくずやほこりをきれいに取り除きましょう。
次に、特に素材の風合いを生かしたい場合、ドアにニスを塗ることをおすすめします。ニスを塗ることで木材を汚れや衝撃から守ることができます。 天候条件や経年劣化、ひび割れにも強くなり見た目も美しく仕上がります。
逆に木材を他の色で塗りたい場合、ニス塗りではなく塗装をおすすめします。この両方の選択肢とも木材を保護できます。
木材の見た目は色をそのまま残したいのかそれとも他の色に塗りたいのか決めましょう。塗装する場合アクリル塗料がいい仕事をしてくれます。
3. テーブルの脚を取り付ける
ニスや塗料が乾いたら、テーブルに脚をつけましょう。2台の木挽台を脚として使います。
あなたの好みやテーブルを置く予定のインテリアスタイルを考えて、木挽台はそのままの色味を残してもいいですし色を塗ることもできます。
最後にテーブルを木挽台にネジで取り付けます。この方法が一番安心&安全なやり方です。
さあ、新しいテーブルができました!さらに個性を出したいのであればウッドボードを取り付けたりテーブルトップの下に棚を作って収納スペースにすることもできますよ。
まとめ
個性的で満足のいく自分にぴったりのテーブルを作るにはさまざまな方法があります。塗装はそんな方法のひとつです。
個性や創造性、革新には限界がないことを忘れないでください。実際、数時間程度でドアをテーブルにリメイクすることができるのです。