あなただけのリーディングヌックを作ろう!
今回はあなただけのリーディングヌックの作り方をご紹介しようと思います。
自分だけの時間を作ることは必ずしも容易ではありません。また、実際に自分の時間ができたら、それを最大限に活用したいですよね。
その時間の為に休んだり趣味を楽しめる快適な空間を持つことは必要不可欠なことです。そのような空間があると、あなたの生活の質を高めてくれるでしょう。
頭のための読書は体にとっても良いものである。
-ジョセフ ・アディソン
ヌックは狭くなるかもしれませんが、読書や音楽鑑賞などを快適に心地よく行える場所にすることが大切です。
今回はリーディングヌックをセットアップする上で気を付けてほしいことをまとめました。また、新しいインスピレーションのための考えもいくつかまとめたのでご覧ください。
照明
状況にもよりますが、可能な限り自然光を使うようにしましょう。ですので、なるべく窓やパティオに近い場所を探すようにしてみてください。
やはりガラス窓の近くにヌックを作るのがオススメです。パティオやデッキもアリですよね。この手の空間であれば、読書をするに十分な明るさを確保できますし、年中通して快適な温度に保たれます。
たくさんの自然光を取り入れるためにも小さなベンチを窓のすぐ下に置いてみるのもいいでしょう。
また、下に収納スペースがあるベンチを探しましょう。カバーをかけずにもできますし、カーテンで隠して閉じた収納スペースにすることもできます。収納スペースをオープンにするのであれば本棚として使いましょう。
もし窓際のスペースが見つからないのであれば、温かみのある快適な空間を演出してくれる照明を使うことも可能です。
階段の下のスペースをヌックにする場合も、快適に読書ができるように適切な照明をセットアップする必要があります。
さらに付け加えると、鏡を使ったり、白色を用いると明るさを増すことができますよ。
収納
本を置いておくための収納がないリーディングヌックなんて考えられません。
この記事の前半で述べたように、ベンチの下のスペースを本を収納するために使うこともできます。
また、本棚を壁に取り付けることもできますし、階段式の棚、パレット、使い古しの木材などを使う方法もあります。
本棚を置く十分なスペースがないのであれば、いくつかの収納スペースに分けるという手段もあります。その場合、空間を使いすぎないようにしましょう。角のスペースが空いているのであれば、L字型の本棚を置くのもいい案です。
他の案としては、三つの棚を少し高いところ、壁の真ん中くらいの高さの場所に備え付けるというのも一つの手段です。また、この棚の下に座る場所を確保することができます。
椅子
本当に快適と思える椅子を選ぶことも必要不可欠ですよね。フロアクッションが一番リラックスできるという人もいます。
フロアクッションがいまいちというのであれば、プーフ、アームチェア、オットマン、吊り下げ式の椅子、あるいは十分なスペースがあるのであればシェーズロングを試してみてはいかがでしょうか。
さらに快適性を上げたいなら、フットレストやスツールを使ってみましょう。
リーディングヌックのためのその他アクセサリー
最後にリーディングヌックに必ず必要なアクセサリについてご紹介します。
まずは織物からみてみましょう。
- カーテンとブラインド:光を遮断しすぎないように、軽めのカーテンを選びましょう。読書のために重要なことです。
- 枕:サイズやパターンが異なるものをうまく組み合わせてみましょう。
- 毛布と小さめの敷物: 枕と雰囲気がマッチするものを選びましょう。
- 敷物:地べたに座るのが好きならば敷物が必要です。シャギーかウールの敷物を選んで快適性を追求するのも良いでしょう。
本やコーヒーを置いておくためのサイドテーブルを置いてもいいかもしれません。常に手の届くところにあるといいでしょう。例えばフルーツボックスを再利用することで、サイドテーブルを手作りすることもできます。垂直に立てて設置するだけでできるのでお手軽ですよ。
良い照明の重要性についてはすでにお話ししました。スタンドランプやテーブルランプ、シーリング照明を用いることもできます。より居心地の良いヌックのために、ランタンやストリングライトを用いてもいいですね。
植物を置くのも空間に素晴らしい雰囲気を与えてくれます。空間をデザインしてくれることはもちろん、健康的なメリットもありますし、あなたのヌックにちょっとした自然をつけ足してくれます。
まとめ
この記事を読んでリーディングヌックを作ってみたくなった方もいるのではないかと思います。読書や音楽鑑賞がもたらすメリットについても忘れないようにしてください。このすばらしい習慣を継続するようにしましょう。
ヌックの為に決して大きなスペースは要りません。整理整頓スキルとちょっとしたデザインのセンスがあれば誰でも居心地の良い場所を作ることができるでしょう。